記事一覧
アトピー
ニキビ
頭皮

アトピーと僕とニキビと私

アトピーは結婚できる?子どもに遺伝する確率は30%

2017年07月18日
アトピーは結婚できる?子どもに遺伝する確率は30%

アトピーの人は結婚できるの?

アトピー患者には心配なことが山のようにあります。生きていく上での制限を身体と心にかけられている状態。日常をこなしていくだけで精一杯なんですよね。

それは僕もアトピーだからよくわかります。人生には幾度となく分かれ道、選択しなきゃいけない場面が訪れますが、そのときに自分がアトピーだということで諦めてきたこと、失ってきたものはとても多いはずです。アトピーということが縛りとなりできないことってホントに多いです。

他の人が、他人が「気にしてないよ」と言ったとしても、当の本人からしてみればそれは他人事。自分の心はアトピーを誰よりも人一倍気にしているものです。

そして今回のお題である「結婚」と「遺伝」もアトピー患者にとっては心配事ですよね。

アトピーといっても人によって様々

アトピーといっても人によって様々

アトピーと言っても、人によっては症状は様々なんです。季節の変わり目やストレスが
溜まったときにだけアトピーが軽く発症したりする人もいる。それ以外のときは誰が見ても綺麗な肌で「どこがアトピーなの!?」と思われがち。でも本人はアトピーを自覚している。

毎日ステロイド剤や漢方薬を飲まないと症状が軽くならない、症状を抑え込むことが出来ない人もいます。見た目にはそれほど出ていないけど、薬を塗らないとすぐにでも痒くなって赤くなってひどくなってしまう。

常に皮膚がただれている状態で真っ赤、最強ランクのステロイド剤を使用しないと日常を送ることが困難な人。外に出ることすらも難しい、そういう重症のアトピー患者も中にはいます。

つまりアトピーと言っても人それぞれであり、症状によって千差万別なんです。

症状の軽い人はいくらでも彼氏彼女を作れる

例えば季節の変わり目にしかアトピーが出ない人であれば、恋人も作れますし結婚だって出来ると思います。

好きな人が軽いアトピーだからって嫌いになるなんて人は最初からそれは「好き」じゃなかったんです。そんな人とは元々結婚以前に付き合うということができなかった人なんです。むしろ本当に好きであるんなら、薬だって塗ってあげたいですし、アトピーを改善させる方法を探したいという気持ちが芽生えるはずです。

好きな人が苦しんでる姿なんて見たくないですからね。だから恋人がアトピーだからといって嫌いにはならないですし、むしろ助けてあげたいでしょう。それが好きという気持ちです。季節の変わり目やストレスが溜まったときなどだけ、アトピーであり、普段は綺麗な肌ならいくらでも恋人は作れますし、結婚だってできます。

 

症状の重い人は、まずアトピー治療に専念しよう

常にステロイド剤を塗っていたり、見た目に出てしまっている人。こういう人はどうでしょうか?

まずは彼氏彼女を作ろうという気持ちすら出てこないかもしれません。自分は見た目がこんなだから・・・どうせ・・・という気持ちだと思います。

ですが諦めてしまうのはもったいなくはないですか??せっかく一度きりの人生、恋人を作らずに終わってしまうのはとてももったいないと思いますし、アトピーだからって諦めるのは早いと思います。

余命1年を宣告されたわけじゃないんです。ガンになったわけじゃないんです。この世の中にはあと半年し生きることができない、もう命が続かない人だっているんです!アトピーだからって諦めたらそこで試合終了ですよ。

なにせ、アトピーは症状を改善させる方法があるからです。死ぬわけじゃないんです、命を絶たれるわけじゃないんです。このまま人生が終わっていいんですか?アトピーのせいで出来ないこと、山ほどあったと思います。ですが・・・このまま何もせずに終わってしまったらそれはアトピーに対する負けじゃないでしょうか。

アトピーを改善させる、症状を緩和させる方法があるのだから、まずは身体をある程度キレイにしてから、それから恋人作りに励んでも何も遅くはありません。これからの人生、まだまだ何十年と先は長いでしょう。一緒に生きていくパートナーを見つけていくのに時間制限はありません。余命が宣告されたわけでもあるまいし、まずはアトピーを緩和させてから、そこから彼氏彼女を作って、結婚することは何も不可能なことじゃないんです!

 

結婚しなくたっていい、多様な価値観で溢れた時代

結婚しなくたっていい、多様な価値観で溢れた時代

今の時代は何も結婚が全てじゃない。

アトピーであるから結婚できない。ならば違うところに自分を見出していけばいいんです。独身であることは昔と比べて何もおかしなことじゃないですし、1人で生きていくことを選んだ人も沢山今の時代にはいます。様々な価値観で溢れています。

右倣えでみんなに合わせて生きる時代はもう終わりました。個としての存在を認めてあげてください。あなたはあなたです。あなただけの生きる道がある。もちろん結婚したいと思うのなら結婚に向かって努力する必要があるでしょうし、結婚を幸せだという価値観もそれは1つの価値観です。結婚したいと強く望んでいるのならそれ相応の行動が必要になっていきます。待っていても結婚という二文字はあなたの前には現れません。恋人を作り、結婚をするために行動を起こしましょう。

ですが結婚をしなくてもいい、独身であることを選んだ、子どもを産まないことを選んだ、そういう人達も世の中に溢れかえっていることを知ってくださいね。あなたの生活圏だけが世界ではありません。

ただ独身を選んだり、子どもを産まないことを選んだ人は、別の何かにすがって生きているはずです。例えばそれは仕事かもしれないし、毎日没頭できるような趣味かもしれない。自分自身の生き方を何かに見いだしているはずです。そういうものを見つけてみましょう。きっと生きることが少し楽になるはずですよ。

アトピーだから結婚できない、だからもう人生終わりだ・・・なんて思わないでください。アトピーじゃなくても結婚できない、しない人は沢山います!

 

アトピーは子どもに遺伝するの?アレルギー体質の遺伝確率

アトピーは子どもに遺伝するの?アレルギー体質の遺伝確率

すでに結婚している人でアトピーだという人、もしくは旦那さん、奥さんがアトピーだという人もいるでしょう。アトピーだから子どもを産まないことを選んだという人もいるでしょう。色んな価値観があります。それは人それぞれなので何も悪いことじゃありません。ですがどうしても子どもが欲しくて・・・でもアトピーが子どもに遺伝するかもしれないと心配している人もいますよね。どれくらいの確率でアトピーが子どもに遺伝してしまうのか?

そもそもアトピーはアレルギー疾患です。元々アレルギー体質の人がアトピー性皮膚炎になりやすいんですよね。アトピーの人は他に喘息だったり、花粉症だったり、そういったアレルギー症状を持っている人も多いと思います。

なのでアトピーが遺伝するというより、アレルギー体質が遺伝する、という言い方のほうが正しいのです。

 

ではアレルギー体質は子どもに遺伝するのか?

母親、父親の両方がアレルギー体質の場合は約50%の確率で子どもに遺伝します。1/2の確率ですね。アトピーではありません。両方が「アレルギー体質」の場合です。

片方、母親か父親、どちらか一方の親がアレルギー体質の場合は30%の確率で子どもに遺伝します。

母親、父親、どちらもアレルギー体質でない場合であっても、10%の確率で子どもはアレルギー体質になってしまう可能性があるとも言われています。

どうでしょうか?意外と少ないと思いませんか?

80%とか90%の確率で遺伝してしまうんじゃないか?と思っていませんでしたか?それにアレルギー体質が遺伝するので、必ずしも「アトピー」になるとは限りません。そのアレルギーがどう発症するのかは人それぞれです。アトピーじゃないかもしれません。

どちらもアトピーじゃなくても10%、どちらかがアトピーなら30%です。そこまでの違いはないですよね。アトピーじゃなくても発症する可能性はあるんです。

何を躊躇うことがあるんでしょうか。10%と30%の違いで迷っていても仕方ありません。本当に子どもが欲しいと願うのであれば作るべきです。そしてその子を育てていく余裕があるのであれば、産むべきなんだと思います。もし欲しいと願わないのであれば作らないべきです。

 

アトピーになってしまうのは環境要因が大きい

アトピーになるのは遺伝ではなく、環境による要因が大きいことがわかっています。日本人にアトピー患者が増えたのは、食生活が欧米化したことや、生活リズムが戦前と戦後では大きく変わったことなどが挙げられるのです。

主に食事が大きく関わっていますが、戦前の日本人は糖質や動物性タンパク質などはあまり食べてはいなかったんですね。

ですが戦後に様々な文化が入り込んできたため、日本人の食も大きく変わっていった。
野菜や魚を摂取する量が日本人は減ってしまったんです。コンビニエンスストアの増加やファーストフード店などの増加も原因の1つです。そうした食生活が日本人の身体を変えていき、アレルギー症状が原因の病が増えていったことが知られています。

 

妊娠中の母親の食生活

あまり肉類や卵、植物油、動物性タンパク質などは抑えるようにしましょう。甘いもの、スイーツなどの糖分も過剰に摂取してはいけません。野菜、魚、大豆などを中心とした和食に切り替えていきましょう。

アトピーの人の食事に関する記事はこちら
アトピー性皮膚炎に良い食事 悪い食事 栄養を見直して体質改善

どうでしょうか?結婚も、子どもに対する遺伝も、そこまで悲観することではないんです。アトピーだからって人生が終わることなんてないんです。

1歩ずつ、踏み出してみてください。

 

これも読んでみる?

こんな記事もあるかも

これ書いてる人

プロフィール画像
アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら