記事一覧
アトピー
ニキビ
頭皮

アトピーと僕とニキビと私

アトピーのせいでできないこと、怖くなったこと、嫌なことベスト10!

2017年12月15日
アトピーのせいでできないこと、怖くなったこと、嫌なことベスト10!

アトピーのせいで人生めちゃくちゃ

アトピーは人生を破壊する重病です。アトピーの症状は人によって差はあります。ほとんど見た目には表れていない軽度のものから、掻きすぎて体液や血が出てしまっている重度のものまで様々です。ですが症状に差はあれど、「自分はアトピーだ」という心の病は一緒なんです。アトピーだから…というその一点のみが人生の様々な場面において制限をかけてしまいます。

アトピーだからと言って、他人はそこまで気にしていないよ。

という人もいます。ですが他人がそう言ってくれたとしても、当の本人の「他人に見られるのが怖い」という不安や恐怖が取れることはありません。アトピーは人を人として殺します。アトピーじゃなければ健常な精神を得られていたかもしれません。

アトピーの人の精神が病んでしまうのは仕方のないことなのです。自分はアトピーじゃないけれど、周りにアトピーがいる人はそれを分かってあげてください。見た目に出てしまう病気は、人の精神を変えてしまうのです。アトピーのせいでできなくなったことは山ほどあるでしょう!

アトピーだからってアトピーのせいにするな!やればできる!

なんて根性論をいう人は何ひとつアトピー患者のことをわかっていません。自分が子どもの頃から常に身体中が痒くて、皮膚がただれている状態で毎日を送ってみてほしい。

そしてアトピー患者だって、みんながみんな性格が同じなわけではありません。アトピーの人の中にも気の強い人、気の弱い人もいるでしょう。気の弱い人がアトピーになった場合、精神は更に弱くなります。

アトピーの人は・・・
アトピーの人は誰よりも他人の気持ちがわかる人だと思います。
だからこそ更に苦しいんですよね。

アトピーのせいでできなかったこと、怖くなったこと、嫌なこと、何がありますか?

1位 外に出れない、自然と引きこもりになる

アトピーといっても人によって様々

アトピーは他人に見られる、見た目に出る病気です。そのため肌が汚い、赤くなっている、ただれている部分を見られたくないために自然と外に出ることをやめます。引きこもりになります。

今の時代は外に出なくても楽しいことは沢山ありますが、人間は社会的動物です。他人と接していくことにより自己が確立して、自分自身が形成されていきます。それが全くなくなると、アトピーの人は健常者よりも自己評価が確立されなくなり、精神的に幼い人が多いかもしれません。ですが・・・そんなことはちっとも悪くはないのです。
価値観が多様化した現代で、できる限り外に出なくても生活している人は山のようにいます。

外に出なくてもこうして他人と繋がることができるのです。アトピーで辛いのならそうした道を受け入れればいいのです。

 

2位 他人の目を合わせて話せない、コミュ症になる

結婚しなくたっていい、多様な価値観で溢れた時代

アトピーを見られている、ということで他人と話すこと、目を合わせることに億劫になります。

肌が汚いと思われているんじゃないだろうか?アトピーってことがバレてるんじゃないだろうか?アトピーだから嫌われるんじゃないだろうか?そう思い込んでしまう自分がいるのです。

そうしたことにより、他人と話すことが上手くできない、他人と接していくこと自然と避けるようになります。色んな人と接することによって、自分の性格や自分とどんな人が合うのか、自分自身も他人によって変わっていきます。他人への気遣い、他人を思いやる気持ち、こういう人はこういうタイプの人だろうなど、自分と他人というものがより良くわかるようになります。

ですがアトピーの人は他人と接することを避けていくため、それが身についていかないのです。

 

3位 痒くて痒くて日常生活が送れない

アトピーは子どもに遺伝するの?アレルギー体質の遺伝確率

まず「痒い」という脳信号がすべてのことを邪魔します。

勉強に集中する、仕事に集中する、作業に集中する、何かを食べる、寝る、休む、飲む、見る、聞く、などすべての事柄において、「痒い」という信号が邪魔でできなくなります。

よく「痒い」のを我慢すればいいとアトピーじゃない人は言いますが、それは不可能なのです。痒いという信号は熱湯に触れたときに反射的に手を避けてしまうのと同じことです。一瞬我慢することができたとしても、永遠に我慢することは不可能なのです。我慢すればするほど、「我慢する」という意識に集中してしまい、他のことはできなくなります。
痒いだけでしょ?とアトピーじゃない人は軽々しく思うかもしれませんが、痒いということが当たり前のように行う日常での動作をどれだけ制限してるかわかってください。

 

4位 好きなものが食べられない

アトピーの人は食事にも気を遣います。

なぜなら食事によって痒みが悪化してしまうからです。アルコールやカフェイン、糖分や動物性脂質などです。油っぽいから揚げだったりハンバーグだったり、お酒やコーヒー、甘いチョコレート、スイーツなど。自分がそれが好きでも、もしかしたらアトピーが悪化してしまうかも?

痒くなってしまうかもしれないという考えが浮かんできてしまうため、楽しく好きなものも満足に食べることができません。食欲は人間の三大欲求の一つです。それを制限されれば尋常じゃないくらいストレスは溜まっていきますし、そのストレスが原因でまたしても精神を病んでしまうでしょう。食事を制限されることがどれだけ辛いことかわかりますか?

 

5位 毎日薬を塗らなきゃいけない時間

アトピーの人は人よりも時間がかかります。

その一つが薬です。毎朝、毎晩のように塗り薬を塗らなきゃいけない時間があります。健常な人はその時間はありません。薬を身体に塗ることで痒みは一時的に治まりますが、身体はベタベタしているし全くいい気分ではありません。

それに毎日毎日、365日繰り返して自分の身体に薬を塗っていくと、自分が嫌いになっていきます。自分はこの薬なしで生きれない身体なんだ、薬を塗らなきゃ生きていけない身体だということが頭に毎日のように刷り込まれればこれも精神を病んでしまう原因になりかねません。ですが塗らなきゃ生活はできないのです。だからこそどこかでアトピーの人は諦めの精神を身に付けなきゃいけません。自分はこういう身体だということを受け入れなければいけないのです。

 

6位 彼氏、彼女が作れない

当然の如く、彼氏や彼女が作れません。他人に見られるのも怖い、他人と接するのも怖い人がどうやって彼氏彼女を作れというのでしょうか。その一歩を踏み出しさえすればもしかしたら作れる可能性はおおいにあります。

アトピーは症状によって差がとてもある病気なので、見た目にほとんど出ていない人であれば彼氏彼女を作ることは可能でしょう。ですがほとんどのアトピー患者は自分はアトピーだから・・・という考えが頭をよぎって彼氏、彼女を作ることに抵抗を覚えるんじゃないでしょうか。

もし彼氏ができたとしたら自分の身体をいつかは見せなきゃいけなくなる。彼女ができたときに、アトピーの身体を見せたら嫌いになってしまうかもしれない。そういう考えが頭にどうしても浮かんでしまうのです。だからこそ彼氏を作ること、彼女を作ることにも億劫になってしまいます。

 

7位 結婚ができない、子どもに遺伝するかも

彼氏や彼女を作ることにも億劫になるのだから尚更です。

もしも彼氏や彼女ができたとしても、その後結婚を考えるようになったときに、アトピーだから子どもに遺伝するかもしれないということが常に頭をよぎり、相手に悪いと思ってしまいます。それによって結婚を踏み出せませんし、結婚を諦めてしまう人もいるでしょう。

何せ子どもは一生ものです。子どもがアトピーになってしまった場合、その子の人生を背負う覚悟がありますか?同じ苦しみを子どもにも味あわせることになるんです。自分と同じように苦しんでほしくないというのが当たり前の考え方。だとしたら子どもは作らないほうがいいという考えは正しいのです。

子どもが欲しいという自分のエゴで子どもを苦しめる可能性になるかもしれない。だとしたらそのエゴは捨てたほうがいいのです。ですが「覚悟」があるのであれば、子どもは作るべきでしょう。何も100%遺伝するわけじゃありませんし、遺伝しない可能性にかけるのも人生です。それぞれの人生、誰もあなたを止める人はいません。

 

8位 自分が好きになれない

アトピーである自分を好きになれということは難しいものです。

肌が人よりも赤い、汚い状態、その状態で思春期の頃を過ごしたりすることは尋常じゃないくらい苦しくて辛い。自殺を考えることも当たり前の状況です。そんな自分を好きになれないのは当然のことであり、いくら自分を受け入れろとか、ネガティブになっていても
仕方ないとか、そんな言葉をかけたところでアトピーの人の気持ちがポジティブになることは中々ありません。

ですがどんなに自分が嫌いでも、そのまま生き続けることは困難なのです。いつかは自分自身という人間を受け入れて生きていかなきゃいけない。アトピーの自分を受け入れて社会と、他人と接していかなきゃいけません。自分を受け入れていくには「時間」が必要です。明日明後日、一週間で得られるものではありません。だから、自分を受け入れていくために今は自分が嫌いでも、好きになれなくても、明日も明後日も生き続けてください。

 

9位 悪口を言われて傷ついた

世の中には心無い人もいます。10代の頃であれば他人の気持ちを考えずに発言してしまう子も沢山いることでしょう。そんなときに言われた言葉は一生その人に伸し掛かります。褒められたことよりも、悪く言われたことのほうが人は覚えているものです。楽しかったことよりも、最悪だった出来事のほうが人の脳裏に焼き付くものです。

アトピーの人にとって、悪口は言葉の刃、殺人剣。その一言で自分の存在を否定されたも同然。「肌きったねーな」「汚いから近寄るな」「菌がうつる」「掻くなよ、気持ち悪いんだよ」「キモい」など、そんな言葉を言われた日には死にたくなります。自殺を考えます。ですが、それでも生き続けなきゃいけないし、死ぬことは怖くてできない。アトピーの人はどんな人よりも人の痛みがわかる人であり、どんな人よりも心が強い人だと思います。


10位 手に入れたものより諦めたことのほうが多い

外を堂々と歩くことができない、色んなお店に入りづらくなる、入れない、学校に行きたくない、他人と接する仕事ができない、好きな服が着れない、水着が着れない、海やプールに行けない、お風呂にも気持ちよく入れない、暑いところが苦手、好きなものが食べれない、痒くて痒くて日常の当たり前のこともスムーズに行えない、痒くて勉強が捗らない、他人が怖い、他人と話すことが上手くできない、他人と目を合わせられない、引きこもりがちになる、痒くて夜も中々眠れない、太陽の日差しを浴びないから不健康になる、友達とワーワー騒いで遊んだりすることができない、彼氏ができない、彼女を作ろうとする前に諦めてしまう、結婚を躊躇してしまう、子どもに遺伝することを考えてしまう、自己評価が自然と低くなる、鬱病などの精神疾患も発症する、etc....

 

まとめ アトピーはつらい

ここまで見てきた通り、アトピー患者の人は健常者の人よりもできないこと、アトピーによって怖くなったこと、アトピーのせいで他人に言われた言葉や他人への恐怖心からできないことが多すぎるのです。それは健常者の人から見たら、「アトピーだからって気にしてない」「そんなことで諦めたらもったいない」という価値観を持たれたとしても、それを言ったとしても、アトピーの人本人にはあまり効き目はありません。


どうすればアトピーの人が自分を受け入れていって、人生を順調に過ごしていくことができるのか?アトピーである自分を認められるようになるまでには時間が必要なんです。上手くアトピーと付き合えるようになるまでには、それなりの経験と時間が必要なんです。それまでの時間、アトピーは自分から離れませんし、苦しい時間が続きます、そしてこうやってアトピーと向き合い続けなきゃいけません。ですが苦しい時間は永遠ではない、時間が解決してくれます。

永遠に続くものなどこの世の中にないのです。それは死ぬことではなく、生き続けて向き合い続けていくことによって解決していくんです。だから大丈夫です。きっと楽になれるときは来るから大丈夫です。今がどんなに苦しくてもその苦しんだ時間は絶対に無駄にはなりません。諦めたものが多くても、その「諦めた心」を手に入れた自分は絶対に無駄にはなりません。アトピーの人はどんな人よりも優しくて、心の強い人だと、そう思います。

これも読んでみる?

こんな記事もあるかも

これ書いてる人

プロフィール画像
アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら