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アトピーの原因って?体質 ハウスダスト ストレス 黄色ブドウ球菌…

更新:2017年06月16日 作成:2015年11月17日
アトピーの原因って?体質 ハウスダスト ストレス 黄色ブドウ球菌…

アトピーの原因、解明されていない

これだけアトピーに関する情報や患者が溢れているのに未だに根本的に治す治療法がない病気・・・それがアトピーです。

もし治療法があったのならこの世からアトピー患者は消えていますね。現代医学を持っても、21世紀をとっくに越えてもまだ治せない。これってもうガンと同じくらいの大病なんじゃないですか?

自分がアトピーならアトピーの原因を知りたいのが当たり前だと思います。

誰でもまず

「アトピーって何?」

「アトピーの原因ってなんなの?」

なんて調べるはずです。

でも結局原因なんてよくわからないまま・・・調べたところでストレスが要因とか・・・ハウスダストとか・・・環境要因とか・・・アレルゲンが侵入してとか、曖昧なことしか書かれていない。

でも自分のアトピーの原因がわかったところで皮膚科で処方される薬も変わらないので、原因を突き止めることはアトピー患者にとって大した意味はないとも、思うんです。

 

体質+環境的要因がアトピーの現れ

一番の原因は遺伝的な体質。

アレルギー体質だからアトピーになる。遺伝子的問題。家族が花粉症だったり喘息持ちだったりした場合、そのアレルギー体質が遺伝するという場合です。年齢とともにアトピーが発症してしまったり、逆に年齢が上がったら治ったという場合もあるし、体質がどこでどう変わるかもわからないし、変わらないかもしれない。

それにプラスして環境要因がアトピーを生み出す。日々のストレスや過労、もしくはホコリなどのハウスダスト、花粉やゴミ、肌の乾燥など。

それに更にプラスしてアレルギーを引き起こすための免疫物質「IgE抗体」を作りやすい身体になっている。IgE抗体値が高い人ほど様々なアレルギーを発症します。

言い出したらキリがないほどアトピーの要因は多いですよね。それに個体差があるから、その人によって要因は違うし、どれが自分に当てはまるのかも自分でもよくわからない。

これらが原因と言われているけど、根本的な原因はわかってはいないんです。これだけ医学が進んでまだ解明できないアトピー性皮膚炎。強敵ですね。

日本人の5%~7%が患っている今となっては「国民病」になってしまっています。症状の差はあれど、もうアトピーは誰がかかってもおかしくない病気なんです。

 

だんだんと解明されつつあるアトピー

だんだんと解明されつつあるアトピー

難病だからといって、このまま永遠に治らない病気なわけありません。日々見えないところでアトピーについて研究してくれている研究者たちがいるのです。

近年ではアトピーの原因が徐々に解明されつつありますよね。

米国立衛生研究所(NIH)の永尾圭介主任研究員は慶応義塾大と共同で、アトピー性皮膚炎の症状は皮膚で一部の細菌が増えて、細菌の種類が偏ると起きることをマウスの実験で突き止めた。

炎症を起こした皮膚には、「黄色ブドウ球菌」と「C・bovis」という2種類の細菌だけが目立った。健康な皮膚には、様々な種類の細菌がいる。特定の菌に偏ることによって、アトピー性皮膚炎を発症している可能性があるという。(アトピー発症、一部の細菌増殖が一因 慶大など解明

こちらは2015年の情報です。黄色ブドウ球菌は誰の肌にも住み着いている細菌です。ですがアトピー患者の場合黄色ブドウ球菌が、増殖することによって皮膚が炎症するとのことが今回わかったそうです。

 

更にこちら、

九州大学の1月9日付発表資料によると、アトピー性皮膚炎は日本人の7~15%がかかっている「国民病」だ。現在、ステロイド剤など皮膚に塗って症状を緩和する治療薬が使われているが、かゆみを直接抑える薬はない。

これまでの研究で、かゆみを直接引き起こすのは「インターロキシン31」(IL-31)というたんぱく質だということが知られていた。

「インターロキシン31」は、アトピー性皮膚炎患者の血液中には健康な人と比べて10倍以上も多い。血液中の免疫細胞が刺激されると大量に増えるが、そのメカニズムはわかっていなかった。

研究チームは、「ドック8」(DOCK8)というたんぱく質が欠損した患者が重いアトピー性皮膚炎になることに着目した。アトピー性皮膚炎を発症したマウスと健康なマウスで、ドック8の働きを詳しく調べると、「ドック8」が少ないと「インターロキシン31」が増えることがわかった。

そして、さらに「ドック8」の増減に「イーパス1」(EPAS1)というたんぱく質が影響を与えていることを発見した。つまり、「イーパス1」→「ドック8」→「インターロキシン31」→「かゆみの発症」という流れが推測された。

そこで、立証のために「イーパス1」を健康なマウスに注入してみると、「インターロキシン31」が増えた。逆に、アトピー性皮膚炎のマウスの「イーパス1」を減らすと、「インターロキシン31」が減った。人間の患者の免疫細胞で行った実験でも同じ結果だった。

こうして「イーパス1」がかゆみの源となっていることを確認した。「イーパス1」を減らす薬剤を開発すれば治療薬につながるという。(九州大がアトピー性皮膚炎の原因究明

これは2017年の情報です。九州大学がアトピーの「痒み」の原因を解明しました。「インターロキシン31」(IL-31)というたんぱく質によって、痒みが引き起こるとのことです。

アトピーが日本人の国民病だからこそ、日本の大学の研究者が解明したのかもしれません。

こうして日々アトピーに関して研究を重ねている人達がいるからこそ、将来的にはアトピーが完治する方法が生み出される日もそう遠くはない気がします。

天才的な研究者たちによるアトピーの原因解明によって、更に研究が進めばステロイドに変わるアトピーの特効薬ができるかもしれません。ステロイド剤に頼らずにアトピーが完治する日が来るかもしれません。

もしそれが実現したら、アトピー患者にとってこんなにうれしいことはないですよね。その薬できて日本に認可されるまで10年以上はかかりそうですが・・・

ですがアトピーが不治の病じゃなくなる日が来るはずです・・・
もうこれ以上アトピーで苦しむ人達を生み出してほしくはないです。将来生まれてくる人達がアトピーに苦しむことなく生活できればそれが1番だと思います。こんな苦しみは今の時代で終わりでいいでしょう!

 

今はアトピーと上手く付き合っていくしかない

今はアトピーと上手く付き合っていくしかない

徐々に解明されてきているアトピーですが、残念なところ今この瞬間にアトピーを完治させる方法はありません。

だから今はアトピーと上手いこと付き合っていくしかないんじゃないかなって思います。

むしろ、

「アトピーが治らない!なんなんだよ!アトピーって!?なんで治らないの!?」

って思って調べられて、こうやって情報を得られる時代になっただけ凄いことじゃないですか?

20年前、30年前にもたぶんアトピー患者はいて、その頃はネットも発展していなかったから医者の言うことを聞くしか情報が得られなかった。でも今は間違った情報も含めてですけど、アトピーに関する色んな情報を吸収できるっていうことが、昔の患者が羨ましいと思える部分かもしれないですね。医者からろくにステロイド剤の説明もされずに長年ずーっと間違った塗り方をしていたなんて人も山のようにいるでしょうし、それが今の時代には少ないんじゃないかなと思います。

そういった点を見ればアトピー治療は時代とともに少しずつ進んでるんじゃないかと思います。

近いうちに完璧に治るような治療法がホントできれば良いですよね。

世界の天才達、頑張ってくれ!

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら