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頭皮のフケの原因は「乾燥」と「皮脂」 痒い…炎症、治したい…!

2017年08月25日
頭皮のフケの原因は「乾燥」と「皮脂」 痒い…治したい…!

そもそもフケって何?→表皮の角質

頭皮トラブルと言えば「フケ」です。多くの人が抱えている問題であり、フケによって引き起こされる痒み、その痒みによって炎症が起こり髪が抜け、新しい毛根が育たない頭皮へ。なんてことになってしまうのが「フケ」という悪魔です。

フケ・・・白い粉のような白いかさぶたのようなもの。なぜこんなものが頭皮についていて、剥がれおちていくるのか、その原因と治し方、一緒に見ていきましょう。

頭皮にも「ターンオーバー」がある

頭皮にも「ターンオーバー」がある

「ターンオーバー」はご存知でしょうか?

よくニキビを治すときに聞く名前ですが、ターンオーバーは頭皮でも行われています。ターンオーバーとは、肌の上層部分の「表皮」という場所で行われている新陳代謝のこと。表皮に新しい細胞が生まれ、それが上へと押し上げられて、新しい細胞と引き換えに古い細胞は肌から剥がれおちるというものです。これが正常であれば成人している人は約28日間周期で行われています。年齢によってその周期は遅くなっていきますが、20代30代あたりの成人男性、女性であれば約28日間です。

そして「フケ」とはターンオーバーによって剥がれ落ちた「古い細胞」のことなのです!

正しくは表皮の角質細胞と言います。

でもターンオーバーって顔でも行われているんだよね?どうして頭皮からだけ白いかさぶたみたいなフケが剥がれ落ちるの?と疑問に思うでしょう。

それは頭皮のターンオーバーが異常に早くなっていることが原因として挙げられます。正常なターンオーバーが行われれば古い角質も正常に剥がれ落ちますが、フケが出る人はターンオーバーが乱れているために、白く大きな塊となって剥がれてしまうのです。

ではなぜ頭皮のターンオーバーは乱れてしまうのでしょうか。

シャンプーの付けすぎ、洗いすぎによる「乾燥」

頭皮を綺麗にしようして、思わずゴシゴシ強くあらったり、何回もシャンプーを付けて洗ったりしていませんか?

それはNG行為です。

頭皮の洗いすぎは「乾燥肌」を引き起こしてしまうため、フケ発生の原因になっています。頭皮には「皮脂」という名のバリア機能があります。皮脂という常在菌がいることによって頭皮の潤い、水分は保たれています。ですが頭皮を洗いすぎると皮脂を全て落としてしまうことになります。皮脂のいなくなった頭皮は外敵から守る兵士たちがいません。

様々な菌の侵入を許してしまうのです。

乾燥によるフケを「乾性フケ」という

乾燥によるフケを「乾性フケ」という

フケにも種類があります。乾燥によって剥がれ落ちるフケを「乾性フケ」と言います。

乾性フケの特徴はパラパラ、カサカサとしているかさぶたのようなものです。これは上記の通り、シャンプーの洗いすぎによる乾燥や、頭皮の保湿不足による乾燥によって出てくるフケです。

頭皮の保湿していますか?

お顔への化粧水と同じく、頭皮用の美容液というものが存在します。頭皮への保湿は頭皮を守るために必要なことです。保湿とはすなわち水分を与えてあげること、そこに更に美容成分を与えてあげることによって炎症や痒みを抑えることもできます。

頭皮用の美容液を毎日付けることによって、ターンオーバーも正常に戻っていきフケが出ない、痒みがない頭皮へ導くことができます。頭皮が乾燥している人はぜひ、美容液を付けるべきです!

こちらは資生堂さんが販売している「フォンテフォルテ」という名の頭皮用美容液です。スカルプ効果もあるため、薄毛に悩んでる人へもオススメします。使ってた後は頭皮に少し爽快感が生まれ、スッキリした気分になります。

 

頭皮美容液とともに頭皮マッサージをしてあげよう

頭皮のマッサージをしてあげることで、ターンオーバーを促すことになります。頭皮美容液を付けた後に、指の腹を使って頭皮全体をマッサージしてあげましょう。

 

洗浄力の強いシャンプーは使わない

頭皮が乾燥してしまうのは、シャンプーの付けすぎ、強く洗いすぎによるものともう1つ、使っているシャンプーが間違っているかもしれません。

シャンプーの配合成分を気にしたことはありますか?

よく「アミノ酸系」「無添加シャンプー」「ノンシリコンシャンプー」「薬用シャンプー」などと呼ばれるものがありますね。これらは全て肌に優しい、敏感肌の人のために作られたシャンプーです。洗浄力はそこまでありませんが、肌のために作られているため優しく、必要最低限の皮脂を落としてくれます。

逆に洗浄力の強いシャンプーは、「高級アルコール系シャンプー」「石油系シャンプー」と呼ばれています。これらのシャンプーには、

・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸Na〇〇系
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸Na〇〇系アミノ酸系
・ラウリン酸K
・オレイン酸K
・ミリスチンK
・スルホン酸Na

という名の成分が含まれていることが多いのです。これら洗浄力を高めるために配合されてます。よく泡立たせるためです。ですが洗浄力が強いと、頭皮の皮脂を全て落としてしまい乾燥肌になってしまうため、フケが出始めます。

フケの多い人は、「アミノ酸系」、「無添加」、「ノンシリコン」、「薬用」、「弱酸性」と言った表記が入ったシャンプーを使うといいでしょう。

 

頭皮が乾燥する原因→シャンプー時のお湯の温度

洗浄力の強いシャンプーは使わないこともそうですが、洗い方にも気をつけてみましょう。その中でも「お湯の温度」を気にかけてみてください。熱いお湯は皮脂を落としすぎてしまいます。熱いシャワーやお湯はなんだかとても気持ちいいと思う人もいますよね。ですがそれは良くないのです。37℃〜40℃までのお湯で洗い流しましょう。

頭皮が乾燥する原因→紫外線

紫外線による肌へのダメージは知られていますよね。頭皮も同じことです。紫外線が直に1番当たる場所はどこでしょう?それは「頭」です。頭皮へのダメージが1番強い。

夏など紫外線が強い時期は必ず頭皮を守るために帽子をかぶったり、日傘を使いましょう。帽子をかぶるとムレてしまうという人は、頭皮用の日焼け止めを使うことをオススメします。ドラッグストアに行けば簡単に手に入れることができます。

頭皮が乾燥する原因→冬

冬場にフケが出やすいと感じたことはありませんか?秋〜冬にフケが肩によくついている、なんてことがあります。これは寒い時期は空気が乾燥するためです。頭皮も同じく乾燥しやすいのです。冬場の乾燥を防ぐには頭皮用の美容液を付けることをオススメ致します。頭皮も「保湿」することで水分量を維持することができます。

 

いつもベタベタしている、臭う、皮脂量の多い頭皮

フケが出る原因は乾燥だけではありません。頭皮がいつもベタベタで触ると綺麗じゃない、いつもなんだかベットリした感覚がある、なんて人多いですよね。それを「汗」だと勘違いする人も多いのですが、それは汗ではなく「皮脂」です。

頭皮がいつも臭う、なんだか臭い!

それも「皮脂」のせいです。汗をかいてしまった頭皮に皮脂が混ざってしまうことにより臭いが発生します。汗自体はほとんどが水分なので、臭いはないのです。

そして皮脂が多すぎる人はターンオーバーが乱れています。ターンオーバーが乱れることによってフケも発生しているんです。

フケ、痒み、炎症、ベタベタ、臭い、もう最悪のオンパレードです。これら全て「皮脂」のせいになります。

皮脂よるフケを「脂性フケ」という

皮脂よるフケを「脂性フケ」という

この皮脂が過剰分泌した頭皮によって出てくるフケを「脂性フケ」と呼んでいます。特徴としてはベタベタしてヌメっとした触り心地のフケになります。

皮脂のせいで、と言っていますが、皮脂は元々は頭皮にいなくてはならない存在です。乾燥によってフケが出るのは、頭皮から皮脂が全ていなくなってしまうから、でしたね。皮脂は頭皮を守るバリア機能を果たしているんです。それが全ていなくなってしまうのもダメですし、いすぎてもダメなんです。

皮脂は頭皮を守るための兵士ですが、彼らがいすぎでしまうと統率が取れません。仲間割れが始まってしまい、逆に頭皮という名の城を痛めつけるアンチに切り替わるのです。

皮脂の過剰分泌はフケだけじゃない、ニキビも

頭皮に皮脂が過剰分泌してしまうとフケだけではなく、頭皮ニキビの原因にもなります。毛穴に皮脂がつまってしまうことにより、ニキビが出来てしまうのです。

更に頭皮には「マラセチア菌」という菌が存在しています。これらの菌も常に頭皮にいる菌なのですが、皮脂が増えることによってマラセチア菌も増えてしまうのです。それはなぜか?マラセチア菌は皮脂が大好物だからです。

多量に出た皮脂をエサにしてマラセチア菌も増えていき、繁殖していきます。そうすると頭皮のニキビは炎症を起こします。赤ニキビになっていきのです。

マラセチア菌が増える、頭皮ニキビが炎症を起こす、皮脂が増える、フケが出るという負の連鎖が始まっていきます。

マラセチア菌は「脂漏性皮膚炎」を引き起こす

マラセチア菌は「脂漏性皮膚炎」を引き起こす

頭皮の痒みや炎症、単なるフケの問題ではないかもしれません。

もしも多量にフケが出ていたり、痒くて痒くて仕方なかったり、頭皮が赤く爛れていたりしたら、それはもう立派な「皮膚炎」です。それを「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」と言います。

皮脂が多い人の頭皮はマラセチア菌も多くいます。皮脂の中性脂肪をエサにしているマラセチア菌が繁殖を起こすと、頭皮に痒み、炎症が起こります。この炎症は自力での生活習慣やスキンケアでは治すことが困難であり、皮膚科へ行かなければなりません。

・頭皮がいつもベタベタしている
・フケが大量に出てくる
・痒い、炎症を起こしている

これらが重なっている人は「脂漏性皮膚炎」の可能性が高いです。ぜひ皮膚科への受診を。

 

皮脂の過剰分泌が起こる原因→「ホルモンバランスの乱れ」

「乾性フケ」「脂性フケ」どちらもシャンプーを見直しましょう

なぜ頭皮がいつもベタベタしているのか?皮脂が多いのか?と言うと「ホルモンバランス」が乱れているからです。男性ホルモンが過多になると皮脂の分泌が増え、ベタベタした頭皮になります。

男性にはもちろんのこと、女性にも男性ホルモンは存在します。男性ホルモンがあることは良いのですが、男性ホルモンが活発化しすぎることが問題なのです。ではどんなときに男性ホルモンが増えるのか?

ストレスで男性ホルモンが増える

日々の生活の中でストレスをなくすということのほうが難しいですが、ストレスは頭皮にもよくありません。ストレスを抱えてしまうと人間の身体にある自律神経というものが乱れます。

自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2種類がありますが、「交感神経」が優位に働いてしまうと男性ホルモンが増えてしまうのです。「交感神経」は緊張感を持ったとき、身体や心が落ち着かないときに働く神経です。

つまり、ストレスが増えると身体や心は休まらずに、交感神経が働き男性ホルモンが増える。そうなれば皮脂の分泌が増えてフケも発生するわけです。

睡眠不足で男性ホルモンが増える

睡眠は美肌を作ります。それはもちろん頭皮も同じことです。

睡眠不足になれば、起きている時間が長い。起きている時間、何をしていますか?何かしらの作業をしているかもしれません。勉強をしているかもしれない、残業が続いて眠れない、スマホをずっと見ていたりするかもしれない。これら全て上記の「交感神経」を刺激します。

交感神経が働けば男性ホルモンが増えるんです。睡眠不足も皮脂の過剰分泌に繋がっているんですね。

食生活の乱れでベタベタ頭皮に

食生活もベタベタな頭皮を作る災いです。ジャンクフードなどの動物性蛋白質、チョコレートやスイーツ等の糖分、を取りすぎていませんか?

野菜、魚を中心とした和食に切り替えることで頭皮のベタベタ、皮脂量過多を治すことができます。

 

パーマやヘアカラー、ワックスなどがフケの原因にも

女性であればパーマやヘアカラー、男性であればワックスを付けるのは当たり前の時代です。えすがそれらが頭皮にダメージを与えていまっていることに気づきません。なぜなら頭皮へのダメージは直接は見えないからです。

美容院でパーマやヘアカラーをやる場合と、自分自身でやる場合の2通りがあります。美容院でやる場合はできるだけ頭皮にヘアカラー剤などを付けないようにしてくれますが、自分でやる場合は頭皮にその成分が付いてしまう可能性があります。これが頭皮の炎症やフケの発生、そして「抜け毛」にもなります。パーマやヘアカラーはどうしても刺激性の強い成分が配合されているため、頭皮にダメージを与えてしまうのです。

男性のワックスも同じです。誤って頭皮にその成分が付いてしまったり、ワックスによって頭皮にムレができてしまい、それがマラセチア菌の繁殖を起こす場合もあります。ワックスの付けすぎは頭皮に良くないのです。

 

「乾性フケ」「脂性フケ」どちらもシャンプーを見直しましょう

「乾性フケ」「脂性フケ」どちらもシャンプーを見直しましょう

乾性フケも脂性フケもどちらもターンオーバーの乱れによって引き起こされています。ターンオーバーを正常にするには生活習慣を見直すことも大事ですが、1番はやはり普段の頭皮ケアを見直すことです。その中でもシャンプーには最も気を使うべきでしょう。

シャンプーの役目って何?健やかな髪を育む土台作り

フケが出る原因は頭皮トラブル。

頭皮とはすなわち畑です。美味しい野菜やフルーツを育てるには何が必要ですか?それは上質な「土」です。土台が悪ければ野菜は育たず、フルーツは腐ります。

それは髪の毛も同じなのです。土台が悪ければフケも出ますし、痒みも起きる、炎症を起こします。 髪が育つ土が悪ければ、新しい髪は生えてこず、抜け毛も増えますね。全ては土台がちゃんと培っていないからです。

そして上質な土を育てるには上質な「水」が必要です。

水はすなわちシャンプーのことです。シャンプー選びを間違えれば、頭皮という名の土は悪くなる一方です。 シャンプー選びを見直してみましょう。

購入

 

フケは見た目も悪いですし、頭皮にもよくないですし、良いことは1つもありません。フケを発生させない頭皮ケアをぜひ明日から、いや今日から行ってみてください!!

 

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら