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ベタベタしたフケ…脂性フケとは?べたつく頭皮の原因と対処法

2017年09月01日
ベタベタしたフケ…脂性フケとは?べたつく頭皮の原因と対処法

べたつく頭皮から出る脂性フケ

フケには主に2種類あります。乾燥から出るフケ「乾性フケ」と、ベタベタした頭皮から出る「脂性フケ」です。どちらもフケであることには変わりなく、肩によくふりかけのように落ちていて困っている人も多いでしょう。

今回は「脂性フケ」についてです。頭皮がいつもベタついている、汗ばんでいる、痒い、赤みがある、なんて人は脂性フケが出やすい人です。でも脂性フケって一体何が原因なんでしょうか?

皮脂が多い脂性肌から出る脂性フケ

脂性フケはいつも頭皮がベタついている、ベタベタしている人から出てきます。フケ自体も乾燥で出たフケとは違い、少しヌメっとしていてカサカサしていません。フケも脂っぽいのです。これの原因は「皮脂」です。

頭皮がベタついている人は「皮脂」が多い。皮脂が過剰分泌しているためにいつもベタベタしているのです。皮脂が過剰分泌した肌のことを脂性肌(オイリー肌)と言いますが、そこから出たフケを脂性(しせい)フケと呼んでいます。

フケ自体がヌメっとしているのは、皮脂と混ざり合っているからです。皮脂がフケに付くことにより、フケもベタつき、更にフケ同士を結合させることにもなります。ベタベタ頭皮から出てくるフケは、乾燥から出るフケよりも大きいのです。それは皮脂のせいでフケ同士がくっついたせいだったんです。

脂性フケは皮脂を含んでいるため、時間が経過すると酸化し、臭いを放ちます。頭皮が臭いな・・・と感じたらそれは脂性フケになります。脂性フケは乾燥した乾性フケと違い、黄色っぽく変色しています。これも皮脂と混ざりあったせいです。

汗ばんでいる人の中にも、臭い人と臭くない人がいますね。どちらも汗をかいているのになぜ臭いに差があるのか? あれは汗のせいではなく、皮脂のせいなんです。汗の中に皮脂が混ざりあうから嫌なニオイを放っているのです。臭くない人は皮脂が多くないから臭くないのです。

 

皮脂が多いとマラセチア菌が増殖し、頭皮の炎症へ

皮脂が多いとマラセチア菌が増殖し、頭皮の炎症へ

「マラセチア菌」

これは誰の肌にも存在している常在菌です。どんな人の肌にも生息しています。ですが皮脂の多い人はこのマラセチア菌も多いのです。それはマラセチア菌のエサが「皮脂」だからです。皮脂が大好物な彼らは、それをエサにして繁殖していきます。

マラセチア菌が多い頭皮は彼らの住処。彼らは皮脂の中の中性脂肪を酵素で分解し、頭皮に炎症と痒みを与えるのです。更に彼らは「オレイン酸」や「アラキドン酸」といった物質を生成するため、これらが炎症や痒みの原因だとも言われています。

皮脂が多いとマラセチア菌が繁殖を起こす、そして彼らによって頭皮の赤み、痒みが起きていたんです。

炎症や痒みがある人は免疫力が低下している

マラセチア菌がオレイン酸やアラキドン酸を生成するからといって、誰しもが炎症や痒みを引き起こすかと言ったらそうではありません。炎症や痒みがある人は免疫力が低下しています。

身体の中に侵入してきたウイルスと戦うための兵士達が弱っているのです。彼らが強くならないと様々な病原菌に打ち勝つことができず、頭皮の皮膚炎「脂漏性皮膚炎」などを引き起こしてしまいます。

免疫力が低下している人は主に、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレス過多、タバコ、などが挙げられます。もしも頭皮のフケだけではなく、身体の色んなところに異常をきたしていたら、それはあなたの免疫力が低下している証です。毎日の生活習慣を見直してみましょう。

ホルモンバランスが崩れている 男性ホルモン過多

頭皮がいつもベタベタしていて、皮脂が多い人は「男性ホルモン(アンドロゲン)」が多いのです。男性ホルモンは男性、女性、どちらにも分泌されているホルモンです。ですがこの分泌が活発化してしまうと、皮脂の過剰分泌を引き起こします。皮脂の過剰分泌は脂性肌(オイリー肌)になってしまいます。フケだけではなく、肌荒れ、ニキビなども出来てしまうでしょう。

自身のホルモンバランスも疑ってみてください。もしも男性ホルモンが多い場合は、肌がベタベタ、頭皮の薄毛、ニキビなどの症状が見られます。

 

脂性フケの改善方法 脂性肌(オイリー肌)を防止する

頭皮のベタベタ、フケ、痒み、炎症、これらを改善するには肌質を改善させればいいのです。頭皮にも肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が行われています。皮脂量の多い肌ではターンオーバーが早すぎるために、フケが小さくなる前に剥がれ落ちてしまうのです。

フケとはそもそも古い角質です。ターンオーバーによって表皮から剥がれ落ちる細胞です。ターンオーバーとは、新しい細胞が肌の上層部分である「表皮」に出てきて、それが上へと押し上げられていき、古くなった細胞は剥がれ落ちていくというもの。

このターンオーバーが早すぎるとフケとして剥がれおちてしまうのです。ならば肌の生まれ変わり「ターンオーバー」を改善させることで、健康な肌になります。

ホルモンバランスを整える 女性ホルモン分泌

ホルモンバランスを整える 女性ホルモン分泌

頭皮がべたつく、皮脂が過剰分泌するのは男性ホルモン(アンドロゲン)のせいです。ならばその反対である女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促すことにより健康な頭皮に導くことができます。肌のそうですが髪の潤い、美髪になるには女性ホルモンが必要です。

大豆イソフラボンやザクロなどは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをすることで知られています。その他、ピル(避妊薬)を使用したホルモン治療も存在します。アルマオイルを炊いて、その香りから女性ホルモンの分泌を促すことも可能です。

頭皮用美容液の中には、女性ホルモン分泌を促す美容成分が配合されているものもあります。頭皮にも美容液を付けていますか?痒みや炎症を防いでくれる成分配合の美容液なども存在します。

睡眠不足とストレスは男性ホルモンを分泌させる

現代人であれば睡眠不足、ストレスを抱えることは仕方がないのですが、これらは男性ホルモン分泌を促してしまいます。睡眠不足やストレスを抱えると「自律神経」が乱れてしまいます。自律神経「交感神経」が働きすぎると男性ホルモンの分泌を促すのです。

自律神経の乱れはホルモンバランスだけではなく、様々な病気を発症させる引き金です。自律神経失調症など、夜勤などの夜働いている人が患いやすい病気もあります。これらの病気は日常生活に支障をきたしてしまうほどのものなので、「睡眠不足」「ストレス」には十二分に気を使いましょう。

運動して血行促進を 喫煙や飲酒はNG 頭皮マッサージを

頭皮はもちろんのこと、血行不良になると肌に痒みが生じたり、肌荒れに繋がります。血行不良を改善させるには「運動」をして「汗」かき、「新陳代謝」を良くすることが大事です。

有酸素運動などで流れ出た汗により、老廃物も排出され肌の新陳代謝が向上していきます。社会人はただでさえ運動不足です。普段は椅子に座りっぱなし、全く走らないし動かない、なんて人はジムなどに行って身体を動かしましょう。家で筋トレや体操をすることも効果的です。

タバコ、アルコールは血行不良に

1日のタバコとアルコール摂取量はどれくらいですか? 喫煙や飲酒は頭皮の血行不良を招いてしまいます。毎日摂取している人はいきなりピタっとやめることは不可能ですので、徐々に徐々に減らすことを心がけていきましょう。頭皮の血行不良はフケだけではなく、髪を育てる頭皮に悪影響を及ぼしています。抜け毛、薄毛、ハゲ、髪が細くなるなどの問題も併発させてしまいます。

美容液とともに頭皮マッサージを

頭皮美容液を付けるとともに、マッサージをしてあげましょう。マッサージは両手の指の腹を使って頭皮全体を揉むような、押し当てるように優しくしてあげましょう。美容液に配合された美容成分が頭皮に浸透させるためと、血行促進に繋がります。

 

和食中心の食生活に切り替える

日本人にアトピー性皮膚炎が増えだしたのは食事が大きく関係していると言われています。戦後から食の欧米化が進み、動物性蛋白質や糖分をそれまでより摂取することが増えたためアレルギー体質の人が増え始めたと言われています。頭皮も「肌」、同じです。

スナック菓子、ジャンクフード、唐揚げなどの油っこいもの、スイーツ、チョコレート、などは控えめに取りましょう。変わりに食べていいのは和食です。日本人の身体には魚、野菜などの和食が合っているのです。魚や野菜にはビタミンB群が豊富に含まれており、これらが皮膚の生成を助けてくれます。

自分の頭皮に合ったシャンプーを使う

皮脂が過剰分泌してターンオーバーが乱れた頭皮になってしまったのは他ならぬ、毎日の頭皮ケアが間違っていたからです。それはつまり「シャンプー」です。

シャンプーの洗浄成分に注目してみてください。洗浄力の強いシャンプーは髪の毛の汚れをしっかりと落としてくれますが、頭皮の皮脂も全て落としてしまいがちです。皮脂は頭皮には一定量ないといけません。そもそも皮脂の役目は頭皮をバリアすること。しかしその皮脂が増えすぎてしまうとフケが出ます。

洗浄力の強いシャンプーを使って皮脂を全て落としてしまうと、頭皮を守るために皮脂を一気に分泌させることになります。それを毎日繰り返していくうちに皮脂量の多いベタベタした頭皮になるのです。

頭皮トラブルがよく起きる人が使ってもいいシャンプーは「アミノ酸系」「無添加」「ノンシリコン」「薬用」と記されたものです。

フケがよく出る、痒みがある、炎症を起こしている人はこちらの「ミノン 薬用ヘアシャンプー」がオススメです。

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低刺激、健康な人の肌と同じ弱酸性、アレルギー物質も極力カットしたシャンプー。アトピー性皮膚炎の人などにも人気のシャンプーですので、頭皮荒れが気になる人にもオススメ致します。

 

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脂性フケは皮膚炎を起こす引き金 炎症がひどい人は皮膚科へ

皮脂が過剰分泌しているマラセチア菌の多い頭皮は、慢性化すると様々な皮膚炎を引き起こしてしまいます。その代表的なものが「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」です。

これはマラセチア菌が生む炎症と痒みが時間経過とともに悪化していき発症する頭皮の皮膚炎です。フケがとても多く、そして炎症と痒みが長い期間続いている場合はすぐにでも皮膚科を受診しましょう。シャンプーなどの普段のケアも大事ですが、まずは皮膚科です。

脂性フケは乾燥したフケとは違い、臭いを放ったり、ベタベタしたり、見た目も外面もよくありません。皮膚炎をも発症させてしまいます。早めの予防、治療が必要ですので、頭皮がベタベタしていると思ったらすぐに対策を施しましょう!

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら