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皮膚科に行ってもニキビが治らないのはなぜか?

2017年05月31日
皮膚科に行ってもニキビが治らないのはなぜか?

皮膚科ってニキビ治せないの?

ニキビがひどくなってきたら皮膚科に行けと言われていますが、皮膚科に通っていても中々治らないし、むしろ悪化している!!

なんて人も多いんじゃないかと思います。

「皮膚科医ってなんのためにいるんだよ!?いっつもおんなじ薬ばっか出しやがってよ。大したことも言わずに薬出してハイ終わり、こいつら無能か!?」

なんて心の中で思っている人達はまず、もうかなり、めっちゃいると思います。ですが・・・ちゃんと学んでいけば、皮膚科の薬でニキビ肌が完全に治らないことがわかるのです。

皮膚科のニキビの薬って?

皮膚科で貰う薬、どんな薬ですか?

塗り薬?それとも抗生物質の飲み薬?

どこの皮膚科に行っても大抵、貰う薬はおんなじです。塗り薬であれば、例えばこれ

「ディフェリンゲル」

「ディフィリンゲル」

これは2008年に日本でも使われ始めたニキビ用の塗り薬ですね。

この薬でニキビが治った!という人はいると思いますが、この塗り薬はニキビの初期段階を治す効果があるため、赤ニキビや広がったニキビなどには効果はありません。ビタミンA誘導体の薬であり、主成分は「アダパレン」。ニキビができる根本原因の皮脂を抑えてくれ、角質をピーリングしてくれます。

「ディフェリンゲル効かねーよ!」って人は、ニキビの初期段階を越えているのです。赤ニキビや黄色ニキビにはこの薬は効き目はありません。

 

ダラシンTゲル

ダラシンTゲル

これは超有名ですね。ニキビに悩んでる人は誰もが一度は使ったことがあるんじゃないでしょうか。これはアクネ菌を殺してくれたり、炎症を沈めてくれる効果があるニキビのスタンダード薬。炎症を沈めてくれるので、炎症ができてしまった赤ニキビに効果がありますね。ただ赤ニキビ自体がそんなに簡単には治らないニキビのため、治るのに少し時間がかかるでしょう。

ダラシンTゲルの別名で「クリンダマイシンゲル」というものがあります。

クリンダマイシンゲル

これはダラシンTゲルのジェネリック医療品版です。

近年では同じ成分で格安のジェネリック医療品が主流となっていますね。

 

身体用のニキビに効くダラシンTゲルのローション版もあります。

ダラシンTゲルのローション版

背中ニキビや胸のあたりのニキビなどにはこちらのローションタイプが処方されることが主流です。

 

アクアチムクリーム

アクアチムクリーム

これもダラシンTゲルと同じく幅広く使われているニキビ薬。昔から使われてますね。抗菌作用があるので、アクネ菌の繁殖を防ぐことができます。

ダラシンTゲルも、アクアチムクリームも長期間使っていると、耐菌性が出来てしまい効きにくくなる副作用があります。なので使うのは一時的じゃないといけません。

 

この他にもニキビ用の塗り薬は何種類かありますね。皮膚科に通った事がある人なら必ず処方されています。

もしも、ニキビがあまりにも化膿していたり、赤ニキビ、黄色ニキビ、または紫ニキビなどが顔中に広がっている場合は塗り薬だけじゃ限界があり、外用薬を処方される可能性が高いです。

飲み薬が処方された場合、塗り薬の場合よりも副作用に気をつけなければいけません。

 

ミノマイシン

ミノマイシン

ニキビの飲み薬で1番処方される確率が高いです。ニキビの飲み薬といえばコレ!!というほど。

塗り薬のダラシンと同じく、炎症を沈めてくれるため、赤ニキビや黄色ニキビが広がっている人に向けての飲み薬になります。

ミノマイシンの副作用も塗り薬のダラシン同様に耐菌性があるということ。あまり長期的に使いすぎると、体内の良い菌も殺してしまいます。

それとミノマイシンなどの抗生物質はニキビの炎症を抑えているだけなので、ニキビ肌自体を治すものではありません。

抗生物質を止めた途端に、ニキビが再発することは当たり前なんです。薬止めたらニキビがまた出来てひどくなった!!なんてことはあるでしょうが、それはそういう薬だから当たり前なんです。「ニキビを抑えるための対処療法」なんです。

塗り薬はまだ良いですが、体内に取り込んでしまう飲み薬の抗生物質を長い期間使うのは絶対にNGです。

 

これら、皮膚科で処方される薬ですが・・・

どの薬も、「白ニキビを治す」「炎症を抑える」「菌を殺してくれる」「ニキビを抑え込む」なんてものばかりです。

つまり、「ニキビ肌を治す」

という薬じゃないということを認識しないといけません。

ニキビがひどい人は肌自体がニキビが出来やすい肌になっているんです。ニキビひとつ治ったからと言って、またニキビができるのはそういう肌になっているから。

皮膚科の薬は炎症を抑えたり、ニキビを抑え込むための薬です。

つまり!!

ニキビが出来る「肌」自体を治すものではない!!

ということをわかっておかなければいけません。

皮膚科医はニキビを一時的に抑え込んでくれる薬を処方してくれています。何も悪いことはしていませんし、むしろニキビの炎症静まれよ!と最善の策を施してくれています。しかし、あなたのニキビ肌自体を根本的に治すようなお薬を存在しないのです。現代の医療の限界です。

医者は、私はニキビを治せませんなんて言えません。その薬を処方するしかないんですね。

 

医者って話ベタ、コミュニケーション能力の低い人が多い…?

医者って話ベタ、コミュニケーション能力の低い人が多い…?

もちろんそうじゃない人もいるでしょう。ですが・・・全体的に見てもそう思いませんか?

こっちの話を引き出せない、聞いてくれない、一方通行の診察、そんな医者が多いのも事実。

「5分」もしないうちにハイ終わり。

なんだよそれって思いますよね。

でも、

医者は人と話すことなく、「学」にその身を、人生を捧げてきたので、人と人との対話が苦手な人がいるのも当たり前なんですよ。そういう環境に身を置けば誰だって、どんな人だってコミュニケーション力は低下します。

それに、一日に何百、何千という患者を見て、それを365日続けていれば、一人一人とコミュニケーションを取ることも難しいのです。

医者だってあなたとおんなじ人間なんですよ。一人一人にその人その人の性格があり、考え方、価値観があるのです。

だからこそ、あなたと話が合う皮膚科医を探すことも必要となってくるでしょう。ちゃんとあなたの意見、なんで治らないのか、どうしたら治るのか、これはどうなっているのか、そういうことをちゃーんと聞いてくれて説明してくれる医者と出会えればいいですよね。

でもまぁそれも難しいです。

 

だからと言って、皮膚科に行くなというわけじゃない

皮膚科行っても意味ないんじゃん!

ではないんです。どっちもやるんですよ。

皮膚科に行って、皮膚科の薬でニキビの炎症を抑えたりすることを拒むのではなく、それを上手く利用してやるんです。全部利用してやりましょう!

薬を上手く使ってやればいいんです。どんな薬でも、薬ってのは上手く付き合っていく必要があります。ただ使えばいいってもんじゃないんですね。そこをみんなわかってないし、医者も大して説明しないから悪い。

距離感が大事なんですよ、恋人、夫婦とおんなじ。

例えば塗りすぎは絶対ダメだし、長期間使うのもダメ。

バランスが大事なんです。

そして、薬とも付き合い、

更に生活習慣やスキンケアをも見直して、ニキビ肌自体も治してやるんです。

どっちしかしかやらない、なんて極論!

どっちもやってやる!!くらいの気合いでいきましょう。

というわけで、

皮膚科行っても治んね−よ!!ってのは少し間違いなんですね。

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これ書いてる人

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら