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「乾燥肌」なのにニキビができる原因と治し方、角質層の秘密

2017年07月20日
「乾燥肌」なのにニキビができる原因と治し方

乾燥してるのに毛穴ってつまるの?

ニキビってどんな肌に出来やすいと思いますか?

大半の人が思いつくのがベタベタしている肌や、ヌメっとしたべっとりした肌だと思います。そういうベタベタした肌は脂性肌(オイリー肌)といい、皮脂の分泌がとても多く、毛穴がつまりやすいのです。

ですがそうじゃない肌でもニキビができてしまう人がいる。それが「乾燥肌」の人です。なんで乾燥肌なのにも関わらずニキビができてしまうのか??

「乾燥肌」は皮脂膜が弱っている

「乾燥肌」は皮脂膜が弱っている

乾燥肌の人、お肌がカサカサしている人は水分量が全く足りていません。肌の水分量がないため、保湿も行われていないため乾燥している。でもニキビって脂、すなわち皮脂が毛穴につまってできるものなんじゃないの?とお考えの方もいるかもしれませんがそうじゃないんですね。

乾燥肌でも毛穴はつまるのです。それはなぜか?

乾燥肌だとお肌の皮脂膜というところが弱くなっています。皮脂膜が弱まってしまうと、角質層の水分量がなくなっていきます。それによって毛穴がとても小さく細くなってしまっているのです。皮脂膜の力が弱まり、毛穴が小さくなってしまうと、ちょっとした皮脂でもつまってしまいます。それがニキビになるんです。

脂性肌の場合は、皮脂が過剰に分泌しすぎてそれが毛穴につまりニキビになります。しかし乾燥肌は少しの皮脂でもつまってしまうくらいに毛穴が小さくなっているのです。

肌のバリア機能が失われ、皮脂が大量に分泌

乾燥肌でニキビができる理由がもう1つあります。お肌が乾燥していると肌のバリア機能が失われています。皮脂膜が弱まり、角質層の水分量が減っていくと、「お肌を守らなきゃいけない!!」と皮脂達が出動し始めます。皮脂は元々お肌には常在しているものであり、お肌をバリアするためにある存在でもあるのです。そんな皮脂がいなくなってしまった乾燥肌を守るために、皮脂が一気に分泌されてしまうんですね。それによって皮脂の排出が追いつかなくなり、毛穴がつまりニキビが出来上がってしまいます。

 

角質層の水分量がお肌の弾力を生む

角質層の水分量がお肌の弾力を生む

角質層の水分量が減ると乾燥肌になると言いましたが、角質層とはすなわちお肌の「表皮」の中に存在する層のことです。お肌の上の上のほうに角質層はあります。上のほうにあるためかその厚さはわずか0.02mm、1mmの1/50です。

角質層の中には角質細胞と、細胞間脂質というものが約20層にも重なってできています。お肌の中はとても繊細であるのです。細胞間脂質にはセラミドや天然保湿因子などが存在しており、これがお肌に水分量を与えています。常に20%前後の水分がここに蓄えられていますが、これが10%を切ってしまうと乾燥肌になってしまいます。セラミド、聞いたことはありますよね。セラミドは角質層の何層にも分かれた壁をくっつけるためにあります。

また、角質層の中にある細胞間脂質というものは、ラメラ構造でできています。ラメラ構造とは、水分とセラミドなどの脂質が重なってできた層です。このラメラ構造が肌のバリア機能を司っているため、ラメラ構造が失われると乾燥肌になるのです。

この角質層は意外に脆く壊れやすい層です。

例えば熱いお湯に入る、熱いシャワーを浴びる、などでも壊れてしまいます。汗もそうですね。汗を長時間放置しておくとラメラ構造が壊れます。顔を洗ったあとに乾燥しやすいのは、角質層の力が弱まっているからなんです。

乾燥肌は大人ニキビができる人に多い

乾燥肌は大人ニキビができる人に多い

大人ニキビがよくできる人・・・乾燥肌じゃありませんか?

思春期であれば第二次性徴期のホルモンバランスの乱れで脂性肌になっている人が多いですが、大人の場合は乾燥肌でニキビになる場合が多いのです。

大人ニキビができる人はあごや口周りのフェイスラインにニキビができていませんか?

あごや口周りというところは皮脂が少ないところなのです。なのにも関わらずあごや口周りにニキビが出来ているとしたら、それはお肌が乾燥している証拠です。

 

洗顔のやりすぎで皮脂を落としすぎていませんか?

お肌が乾燥してしまう原因として挙げられるのが毎日の「洗顔」のやりすぎです。ゴシゴシ洗いすぎてしまったり、強くこすって洗いすぎてしまったりした場合は、余計な皮脂まで落としてしまうことになります。それによってお肌が乾燥する。皮脂というものは落とせばいいというものではありません。皮脂はお肌を守ってくれるバリア機能も果たしているのです。お肌の皮脂量のバランスを取ることこそ、乾燥肌にしない、ニキビを作らせないことに繋がるのです。

洗顔を見直すことはニキビを作らせない肌を作ることに繋がります。

ニキビ肌の人のための洗顔方法はこちら

 

洗顔後、化粧水での保湿をしないと乾燥肌になる

洗顔がちゃんとできていても、その後に化粧水で保湿をしないと意味がありません。洗顔後は汚れや過剰に分泌された皮脂を落として綺麗なお肌になっていますが、そのぶん水分量が減っています。水分量が減るということは乾燥するということです。洗顔後はお肌がパサパサしてますよね?それは水分が失われている証拠です。

お肌が乾燥してしまえばニキビができてしまう。せっかく洗顔で綺麗になったとしてもニキビができてしまっては何の意味もありません。化粧水でしっかり保湿をしてあげましょう。

乾燥肌の人は保湿力の高い化粧水をオススメ致します。

乾燥肌の人のための化粧水はこちら

 

メイクで乾燥肌になってしまう

メイクで乾燥肌になってしまう

女性であれば毎日のメイクで乾燥肌になっている人がいるかもしれません。なぜならファンデ−ションには界面活性剤という物質が含まれており、これが皮脂膜を破壊してしまうからなんです。皮脂膜を溶かして角質層の水分を蒸発させてしまうため、界面活性剤を含んだファンデーションを使い続けていると次第に乾燥肌になります。

この界面活性剤ですが、今は含まれていないファンデーションも多々販売されています。肌に優しいファンデが沢山あります。例えばノンシリコン、ミネラル成分が多く配合されたものなどがありあす。その他、BBクリームにはヒアルロン酸、コラーゲン配合でお肌の潤いを保つものなど、お肌に優しいメイク用品は今の時代には山ほどあるのは女性であれば百も承知ですね。自分の肌に合ったファンデ、化粧下地、BBクリームを探してみませんか?

オススメのファンデーションはこちら


オススメのBBクリームはこちらです

 

こういった敏感肌用、ニキビが出来やすいような肌が弱い人に向けた優しいメイク用品も沢山出てきているのでぜひ使うべきです。 乾燥肌になっているのにも関わらず、その中身を知らずに「見た目の可愛さ」や「人気度」でメイク用品を決めてはいませんか? ぜひその「中身」にもこだわって探してみてください。

 

乾燥肌は「保湿」をしっかりと

ここまでのまとめです。

・乾燥肌は皮脂膜が弱くなり、毛穴が小さく細くなっているため少しの皮脂でもつまる
・フェイスラインは皮脂量が少ないため、フェイスラインにニキビができていれば乾燥肌である
・洗顔のやりすぎは皮脂を落としすぎてしまうため、しっかりとした洗顔を
・洗顔後に化粧水をつけないことは乾燥肌に繋がるため、ちゃんとした保湿を

乾燥肌でもニキビはできてしまうのです。お肌を乾燥から守るためには水分量をコントロールすること。ここからは乾燥のないみずみずしいお肌を目指しましょう。

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら