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皮膚科で処方されるニキビ用の塗り薬・飲み薬の種類って?

2017年08月17日
皮膚科で処方されるニキビ用の塗り薬・飲み薬の種類って?

皮膚科のニキビの薬の効果は?

あまりにもニキビがひどかったりすると皮膚科に行く人もいると思います。ちょっとしたニキビや肌荒れでも皮膚科に行くことは何ら不思議ではないですし、恥ずかしくもないですし、行くべき場所なんです。ニキビの早期治療に関しては必ず皮膚科に行くべきです。

ですが皮膚科から処方されるニキビ用の薬にも様々な種類があります。そしてそれを医師の処方の元、用法用量を守って、正しく使う必要性があります。

今回は皮膚科で処方されるニキビの薬にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

皮膚科でもらうニキビ薬の効能効果

皮膚科のニキビ薬の効能効果

皮膚科の薬を塗っていれば、飲んでいればニキビは治るのかと言えば答えはどちらとも言えません。皮膚科の薬を使っている人ならわかると思いますが、皮膚科の薬を使ったとしても「また新しいニキビができた・・・」なんて経験は多々あるんじゃないでしょうか。

それは皮膚科の薬が、ニキビ1つを治せてもニキビができる「肌」自体を治せないからほかありません。皮膚科のニキビ用の薬はどれも「ニキビの炎症を治めたり」「今できているニキビを治したり」「アクネ菌の繁殖を抑えたり」、とそういうものがほとんどです。

最近では毛穴のつまりを改善させたり、皮脂量を抑えてくれたりする薬も出てきてはいますが、繰り返しできるニキビ肌そのものを薬だけで治すことは中々難しいものです。

あまりに顔中にニキビが広がっていたり、赤ニキビや黄色ニキビが広がっていたりすると、飲み薬、いわゆる内服薬を貰うこともあります。ニキビ用の内服薬は「抗生物質」が配合されたものが多いです。これら抗生物質もニキビの炎症を抑え込んだりするものであり、ニキビができる肌自体を治すものではありません。

皮膚科から処方されるニキビの塗り薬、飲み薬は繰り返しできてしまう「ニキビ肌」自体を根本から治すものではなく、今できているニキビへの対処療法です。ですが、これらを使わないことは意味がないわけではありません。ニキビの炎症を抑えたり、アクネ菌の繁殖を抑えたりすることはニキビをそれ以上悪化させない、ひどくさせないことができるものです。

ニキビは白ニキビ黒ニキビ赤ニキビ黄色ニキビ紫ニキビ

と段階を踏んでひどくなっていくのです。それを回避するためにも皮膚科の薬を使いましょう。

ではここから皮膚科で貰えるニキビ用の塗り薬、飲み薬の代表格をご紹介していきます。

皮膚科で貰えるニキビの塗り薬

自分で使っているニキビの薬、どんなものかちゃんと見ていますか?医者から貰ったものだから、適当につけていませんか?薬の名前、効果、薬局で貰った用紙にも、ちゃんと書いてあります。ぜひ見てみましょう。

ダラシンTゲル

ダラシンTゲル

ニキビで皮膚科に行った人なら、必ずと言っていいほど貰っている塗り薬です。一度はお目にかかったことがある人ばかりじゃないでしょうか?ニキビと言えばコレ!と言わんばかり有名な薬です。

ニキビの原因であるアクネ菌を殺してくれます。そしてニキビの炎症を抑えてくれます。アクネ菌が繁殖して、炎症を起こしてしまった赤ニキビや黄色ニキビに有効ですね。抗菌作用よりも抗炎症作用のほうが強い薬になっています。

あまり使い続けてしまうと耐菌性ができてしまい、薬の成分が効きづらくなってしまうので、長期間の使用はやめましょう。炎症のあるニキビに使うようにしましょう。

現在ではダラシンTゲルのジェネリック医薬品版も販売されています。

ジェネリック医薬品「クリンダマイシンゲル」

ジェネリック医薬品「クリンダマイシンゲル」

これはダラシンTゲルと全く同じ成分の塗り薬です。ジェネリック製品になります。

ダラシンTゲルには身体用のローションもあります。

ダラシンTゲルには身体用のローション

背中ニキビや、胸のニキビなどがある人はこちらを処方されることが多いでしょう。

 

アクアチムクリーム

アクアチムクリーム

こちらもニキビの塗り薬の代表格ですね。これは抗菌作用があり、アクネ菌の繁殖を防ぐ薬です。アクネ菌が繁殖した状態のニキビに効果があるため、白ニキビ以上のニキビに使うとオススメです。赤ニキビ〜などに使いましょう。

最近ではこの塗り薬よりも力のある薬が出始めてきているため、昔よりも処方されることが少なくなったかもしれません。この薬も耐菌性があるため、長期間の使用は止めましょう。

 

ディフェリンゲル

ディフェリンゲル

ディフェリンゲルは2008年に日本で使用が開始された塗り薬であり、現在のところ最も使われている薬じゃないでしょうか。ニキビができる根本的な原因である皮脂の過剰分泌、角質が剥がれ落ちにくくなるということを改善してくれます。ニキビの初期段階である「白ニキビ」「黒ニキビ」に有効な塗り薬となっています。

主成分は「アダパレン」、これはビタミンA誘導体です。これがお肌へピーリング効果を与えてくれます。

それまでのニキビの塗り薬は、「炎症を抑えたり」「菌を殺したり」という薬しかなかったのですが、このディフェリンゲルで初めて、ニキビの根本的な原因である「毛穴のつまり」を解消してくれる薬ができたのです。

ピーリング効果があるためか、副作用が出る人も少なくはありません。

・肌が赤くなった
・肌がヒリヒリしてしまう
・肌が乾燥する
・肌が剥けていく

などの副作用もあるため、必ず医師の指導の元で使用するようにしましょう。

ベピオゲル

ベピオゲル

こちらは2015年に日本で保険の適用が開始された、比較的新しいニキビ用の塗り薬になります。この塗り薬はニキビの炎症の元であるアクネ菌を殺してくれたり、または古い角質を落としてターンオーバーを促してくれたりする、攻守最強の優れものです。

「過酸化ベンゾイル」という成分により、抗菌作用があります。これによってアクネ菌を殺してくれます。

更に、過酸化ベンゾイルにはピーリング作用があり、古い角質が溜まらないように落としてくれるのです。

更に、ベピオゲルは「耐菌性がつく」という副作用がありません。ひどいニキビは抗生物質を使うのがこれまでの常識でしたが、抗生物質は耐菌性がつくため長期服用ができなかったのです。ですがベピオゲルは、それがないのです!なので長期服用も見込める塗り薬なんです。

そんなベピオゲルにも、副作用は少なからずあります。

・肌がヒリヒリする
・肌が乾燥する
・何らかのアレルギーが出る
・肌の表皮が剥がれる

など。この薬も用法用量を守って、医師の元使用してください。

デュアック配合ゲル

デュアック配合ゲル

デュアック配合ゲルは、ベピオゲルの成分「過酸化ベンゾイル」と、ダラシンTゲルの成分である「クリンダマイシン」の二つが配合されています。つまり二つの塗り薬の効果を一度に得られるわけです。

過酸化ベンゾイル 3%
クリンダマイシン 1%

過酸化ベンゾイルは、抗菌作用があるためニキビの原因であるアクネ菌の繁殖を防いでくれます。その他、ピーリング作用があり、固くなって剥がれにくくなった角質を剥がしてくれるため、毛穴のつまりを防ぐことができます。

クリンダマイシンにも抗菌作用があり、アクネ菌を殺してくれます。更に抗炎症作用があるため、炎症してしまった赤ニキビに効きます。

過酸化ベンゾイルはベピオゲル同様に耐菌性が起きにくいのです。クリンダマイシンだけのダラシンTゲルよりも、耐菌性が起きにくいというメリットがあります。

エピデュオゲル

エピデュオゲル

エピデュオゲルは2016年に日本で販売が開始された最新のニキビ用の塗り薬になります。

主成分はアダパレンと過酸化ベンゾイルです。どちらの成分も上記で出てきてますよね。

そう、このエピデュオゲルはディフェリンゲルと、ベピオゲルの主成分を良いとこどりした薬になります。

アダパレンは、毛穴のつまりを解消させるピーリング作用があり、初期の白ニキビなどに有効です。更に皮脂の分泌を抑えてくれる優れもの!

過酸化ベンゾイルは殺菌作用があり、アクネ菌を殺してくれる他、こちらにもピーリング作用があり肌のターンオーバーを促してくれます。

ニキビが炎症を起こす前の段階、初期ニキビができている人や、アクネ菌が繁殖してしまった赤ニキビなどに有効な薬になります。

エピデュオゲルが出たことにより、ディフェリンゲルとベピオゲルを見ることが少なくなりそうです。

エピデュオゲルもベピオゲル同様に、

・肌がヒリヒリする
・肌が乾燥する
・何らかのアレルギーが出る
・肌の表皮が剥がれる

などの副作用が確認されています。ピーリング作用のある塗り薬は敏感肌の人やアトピー性皮膚炎を患っている人などは、どうしても肌が赤くなってしまったりするため不向きなようです。

 

ニキビ用の塗り薬の副作用と使い方

ニキビ用の塗り薬の副作用と使い方

まず皮膚科で貰う薬の使い方は皮膚科医の元、用法用量を守って使いましょう。薬は適当に塗れば治るというものではありません。「使い方」を間違っていれば、その薬の効果も半減してしまいますし、副作用もあるため逆効果になってしまうこともあります。

必ず定期的に皮膚科を受診し、皮膚科医の指導の元で使用をしてください。薬がすぐになくなってしまうなどの問題点がある場合、ちゃんと相談しましょう。薬を使っているのはあなた自身です。何も話さないことには医者も人間なのでわかるはずもありません。どんな使い方をしているのか、薬の量は足りているのかなど、ちゃんと相談しましょう。

塗り薬は化粧水の後?前?

気になるのはスキンケアとの相性、一体どのタイミングで塗り薬を塗ればいいのかってことですよね。使い方は

洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム→皮膚科の塗り薬

です。最後なんです。最後にニキビにピンポイントで付けてあげてくさい。

 

皮膚科で貰えるニキビの飲み薬、内服薬

皮膚科で貰えるニキビの飲み薬、内服薬

ニキビが顔中に広がっていたり、あまりにニキビが多すぎると塗り薬だけでは対抗できません。その場合は内側から治す、内服薬を貰う場合があります。皮膚科で貰うニキビ用の飲み薬ってどんなものがあるの?

内服薬は塗り薬以上に、皮膚科医の指導の元で用法用量を守って使わないといけません。

ミノマイシン

ミノマイシン

ニキビに悩まされている人、悩まされていた人なら一度は貰ったことがあるかもしれません。それくらいにニキビ用の内服薬としてはスタンダードな薬です。

ミノマイシンは抗生物質です。「ミノサイクリン塩酸塩」という名のテトラサイクリン系の抗生物質が主成分になっています。これは細菌(アクネ菌)が増殖するときに必要なたんぱく質の合成を防止します。つまりニキビがアクネ菌の増殖によってひどくなっていくのを防ぐ薬になります。

飲み薬なので塗り薬よりも副作用が様々な形で現れます。

ミノマイシンであれば腹痛や下痢が起きます。食欲不振、胃のあたりに気持ち悪さを感じることもあるかもしれません。長期使用によって、肝障害、血液障害、めまい、頭痛、ビタミンB欠乏症、ビタミンK欠乏症なども確認されています。

ルリッド

ルリッド

こちらもニキビ用の内服薬のスタンダードです。

ルリッドの主成分は「ロキシスロマイシン」。これもミノマイシン同様に、アクネ菌やブドウ球菌などが繁殖するためのたんぱく質の合成を防ぎます。アクネ菌が繁殖すればニキビの炎症が加速し、赤ニキビ、黄色ニキビ、紫ニキビとひどくなっていきます。それを静めてくれるため、炎症や化膿したニキビができているときに有効になります。

赤ニキビの炎症は「リパーゼ」という物質の生成によって引き起こされています。ルリッドの成分「ロキシスロマイシン」はこれを防ぐことができます。

ミノマイシンとルリッドの違い

ルリッドとミノマイシンの違い

ミノマイシンもルリッドも抗生物質であり、アクネ菌の繁殖を防いでくれる、殺してくれる抗菌作用があります。どちらも効能効果は同じものです。

この二つの違いですが、抗生物質にも種類があります。ミノマイシンはテトラサイクリン系という名に属している薬になります。ルリッドはマクロライド系という名に属している薬になります。

ルリッドが属するマクロライド系は他の病気でも機会が多く、ニキビに使ってしまい身体に耐菌性ができてしまうと、他の病気で使う際にマクロライド系の薬が使いにくくなってしまうため、ニキビだけに使用するミノマイシンを使うことが多いようです。

ビブラマイシン

ビブラマイシン

ビブラマイシンも皮膚科でよく貰う薬の筆頭です。

ドキシサイクリンという名の成分の抗生物質になります。ミノマイシンと名前が似ていますが、ミノマイシンよりも副作用があまりないことが確認されています。

ミノマイシン同様にアクネ菌の繁殖を防ぎ、赤ニキビや黄色ニキビなどの炎症を抑えてくれるものです。抗生物質なので、耐菌性が出来てしまい長期服用すると効きにくくなってしまうのは他の飲み薬と同様です。

ファロム

ファロム

ファロム、この薬はあまり聞かない名です。処方されることもあまりないようです。ファロムは ファロペネムナトリウムという名の成分名であり、抗生物質です。

このファロムもミノマイシン、ビブラマイシン、ルリッド同様にニキビが炎症してしまう原因であるアクネ菌を殺してくれる抗菌作用があるものです。なので炎症を起こしたニキビである赤ニキビに有効です。

ファロムはあまり処方されることがないので、耐菌性が出来ている人が少なく、抗生物質をこれまで飲んできている人には効き目があるかもしれません。

ここまで紹介した抗生物質の内服薬は全てが抗菌薬であり、炎症している赤ニキビや黄色ニキビをひどくさせない、炎症を静めてくれるものになります。なのでニキビの初期症状である白ニキビや黒ニキビしかない人は内服薬を処方されることはないでしょう。

 

アキュテイン

アキュテイン

どんな内服薬を使用してもニキビがよくならない。顔中にひどいニキビが広がっている。黄色ニキビや紫ニキビなどの重症化したニキビが何個もある。そんな人へ向けた最終手段、救世主となり得るかもしれない内服薬が「アキュテイン」になります。

ただし、アキュテインはまだ日本で保険が適用されていません

アメリカではすでに多くの患者が使用されているようですが、未だに日本では保険が適用されていないため輸入して購入するか、使用されている皮膚科が極少数あるためそれを探すことになります。

主成分はイソトレチノイン。イソトレチノインはビタミンA誘導体であり、皮脂の過剰分泌を急激に抑え込み、重症化したニキビを改善するものです。

なぜこのアキュテキンが日本で保険適用されないのか?

アメリカで使用されている薬は日本で適用されるのが遅いがデフォルトですね。このアキュテインもそのひとつ。このアキュテインは副作用に「催奇形」というものがあります。赤ちゃんが奇形で生まれてしまうというものです。なので妊娠している人は絶対に飲んではいけません。これが日本で保険が適用されない最大の要因でしょう。

どうしても、紫ニキビや黄色ニキビなど、重いニキビが顔中に広がっていて繰り返しできて治らない・・・という方のみが購入してみてください。ネットでは購入することができます。ただし使い方や副作用を知っておかないと危ないものです。

アキュテインの副作用としては、

・催奇形が生まれる可能性があるので、妊婦は絶対に使用しない
・授乳しない
・日焼けをしない
・レーザー治療をしない
・夜盲症になる危険性がある
・鬱病になる可能性がある

アキュテインは日本で保険が適用されていません。使用は全て自己責任になります

 

女性ホルモン薬「ピル」

ニキビができる最大の要因のひとつは「ホルモンバランスの乱れ」です。

男性ホルモン過多になり、肌が脂っぽくなって皮脂量が多くなりそれが毛穴につまり、ニキビができてしまう。大人の女性であればプロゲステロン(黄体ホルモン)なるものが生理中に増えてしまい、これが男性ホルモンと似た働きをするために、皮脂が過剰分泌してしまい、脂性肌(オイリー肌)になりニキビができてしまう。

ホルモンバランスが一定であればニキビができない肌になりますが、ホルモンバランスが乱れてしまうためにニキビができる。

これを改善するためには女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量を増やせばいいのです。女性ホルモンと男性ホルモンが一定量になればバランスが整えられて、肌質も変わっていきます。

そのために「ピル」を使います。ピルにも種類があります。

ダイアン35

ダイアン35

「ピル」は基本的に「避妊薬」ですが、このダイアン35はニキビ治療薬が目的として使われることが多いピルです。ですが日本では保険が適用されないので、個人輸入で購入したりする他ありません。

副作用としてはダイアン35に含まれている成分「酢酸シプロテロン」によって、血栓ができやすくなることが確認されています。長期服用、ダイアン35の使用は自己責任となります。

ヤーズ

ヤーズ

ピルには「第1世代」「第2世代」「第3世代」「第4世代」とホルモンの配合量などで種類分けされています。このヤーズは「第4世代」に当たるピルです。ダイアン35は第3世代です。なのでヤーズは比較的新しいピルです。

「ドロスピレノン」という成分が配合されており、これが皮脂の分泌を抑えてくれます。ヤーズはアメリカでは保険が適用され、ニキビ用としても使われています。ですが他のピル同様に日本では保険が適用されていません。

マーベロン

マーベロン

マーベロンも第3世代のピルです。「デソゲストレル」という成分が含まれています。

トリキュラー

トリキュラー

これは第2世代のピルです。「レボノルゲストレル」という成分が含まれています。

プロゲステロン(黄体ホルモン)が男性ホルモンと似た働きをすると言いましたが、どんなピルにもプロゲステロン(黄体ホルモン)は含まれています。プロゲステロンと言っても、皮脂の分泌を促すものと、皮脂の分泌を抑えるものに分かれているのです。

 

漢方薬を使用する 十味敗毒湯、荊芥連翹湯など

漢方薬を使用する 十味敗毒湯、荊芥連翹湯など

これまで紹介してきた内服薬は全て西洋薬です。西洋医学に基いて作られた薬です。皮膚科に行けば大半は西洋薬を出されるはずです。ですが中には漢方薬を取り扱っている皮膚科もあります。漢方薬による長期的な目線で見た治療法でニキビを防止しようとする皮膚科もあります。

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)とはニキビ用に用いられることの多い漢方薬です。十味とありますが、これは名前の通り10種類の生薬が配合されているという意味になります。

その他、

・荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
・温清飲(うんせいいん)
・温経湯(うんけいとう)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

という漢方薬がニキビ用に出されることがあります。

漢方薬は体質改善、長期的な使用で見る

漢方薬は西洋薬と違って、副作用が少ない薬です。抗生物質などと違い耐性菌もできにくい薬なんです。なので、長期的に使えるのがメリットです。副作用が少ないと言っても、全くないわけではありませんので使用には注意が必要です。

漢方薬でのニキビ治療の目的はニキビそのものを治すのではなく、ニキビができにくい身体へと、体質改善していくというものです。なので現在あるニキビの炎症やアクネ菌の繁殖を即効で落ち着かせるには上記で紹介した西洋薬を使うといいでしょう。

あくまで漢方薬は長期的な見込みで身体の中を変えていくものなんです。

漢方薬はドラッグストアに行けば手に入るものも多く、風邪薬などで使用されることも多々あります。自分で取り扱うときは用法用量をしっかりと守って使いましょう。

 

まとめ 皮膚科の薬は医者の指導を元に!

ここまで皮膚科で処方されるニキビ用の塗り薬や飲み薬(内服薬)を見てきましたが、どれが処方されるかは症状次第ですし、その皮膚科医さん次第になります。なので皮膚科医の指導の元で、用法用量を守って使用してください。

間違っても自分好みな使い方、飲み方をしないでください

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら