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頭皮にニキビができる原因と治療法 皮脂の分泌が顔の約2倍

2017年08月30日
頭皮にニキビができる原因と治療法 皮脂の分泌が顔の約2倍

頭にもニキビができる…

頭によくニキビができる…

ニキビは顔に出来るのものだと思いがちですが、背中や胸、そして頭にもできます。どのニキビも原因は同じで「毛穴のつまり」になりますが、部位によってケアの方法だったり、皮脂の分泌量などが変わってきます。頭はフケや痒みが起きやすい場所ですし、それに加えて頭皮ニキビができてしまった日にはとても苦しいと思います。頭皮ニキビの原因と治し方、1つずつ見ていきましょう。

頭皮はおでこや鼻の約2倍の皮脂が分泌されている

頭皮は額な鼻の約2倍の皮脂が分泌されている

頭がいつもベタベタしている、いつもベットリして汗ばんでいる、それは全て皮脂のせいです。頭皮が臭かったり、痒みがあったりフケが大量に出ている人もいるかと思いますが、それらも皮脂が過剰に分泌することによって引き起こされています。

よく「汗」と勘違いする人がいますが、頭皮のベタベタは「皮脂」によるものです。汗はほとんどが水分で出来ているので臭いはしません。汗をかいて、その汗により皮脂が肌表面に浮かび上がることによって臭いを放っているのです。

そしてなんと言っても頭皮は「皮脂」の分泌が身体の中で最も激しい場所です。

顔も皮脂が過剰分泌するとそれが毛穴につまりニキビができます。特に鼻や額は「Tゾーン」と呼ばれ、顔の中でも1番皮脂が多くベタベタしている部位です。ですが頭皮はその鼻や額の約2倍もの皮脂が潜んでいます。

皮脂が分泌される「皮脂腺」。これが1平方センチにつき800個もあるのです。

皮脂腺の数はどんな人も同じですが、頭皮ニキビができやすい人は皮脂が分泌される量が普通よりも多すぎるのです。

皮脂の分泌は「男性ホルモン」が影響している

頭皮がベタついている人は「男性ホルモン」が活発化しすぎています。男性はもちろんのこと、女性にも男性ホルモンはあります。

ホルモンバランスの乱れはニキビの最大の原因です。

男性ホルモンが増えるのは「ストレス」「睡眠不足」などが挙げられます。ストレスを抱える、睡眠が足りていないと、自律神経である「交感神経」が働く時間が長くなり、男性ホルモンが増えるのです。

女性であれば生理中に「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という男性ホルモンに似た女性ホルモンが増加することも、皮脂の過剰分泌を促してしまいます。

 

ホルモン治療や、女性ホルモン(エストロゲン)を取り入れる

ホルモン治療や、女性ホルモン(エストロゲン)を取り入れる

皮脂の過剰分泌を抑えるには男性ホルモンの分泌を抑えるか、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促すか、です。

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促す食品を取り入れることがまず挙げられます。ニキビができやすいベタベタ肌は食生活の乱れによって起きる場合もあります。乳製品などの動物性たんぱく質や、チョコレートなどの糖分の取りすぎは脂性肌(オイリー肌)を作ります。

豆乳などの大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをしますね。大豆を含む、納豆やきなこなども効果的です。その他、ザクロがエストロゲンの分泌を促してくれます。

エストロゲンの分泌を促す物質として「ボロン」というミネラル成分があります。ボロンは近年注目されている美容ビタミンです。ボロンを摂取することにより、血中のエストロゲン濃度が2倍になるという研究結果もあるほどです。ボロンは熱に弱いため、生で食べられる食品で得られることができます。「寒天」「ひじき」などの海藻類、「キャベツ」、「ヘーゼルナッツ」、「きな粉」、「ピュアココア」などにもボロンは含まれています。

マカは滋養強壮、体力回復などにもよく使用されている、アンデスの山岳地帯に育つ植物から採取された成分です。卵巣機能を高めて子作りにも効果があると言われています。女性ホルモン分泌を活性化させてくれます。

ビタミンB6は女性ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整えてくれるので、PMS(月経前症候群)やつわりの際にも役立ちます。更にターンオーバーを促してくれる効果もある優れもの。マグロなどの魚類に豊富に含まれている他、牛レバーやアボガド、バナナなどにも含まれています。

女性ホルモンの分泌を促すにはサプリメントが1番手軽です。こちらのサプリ、妊活サプリ「SAZUKARI」と言います。体内に吸収されやすい「アグリコン型イソフラボン」を配合、その他、ザクロ果皮エキスなどエストロゲン分泌を促す成分が多数配合されています。妊活用のサプリメントですが、女性ホルモン分泌を促したい人はぜひ。

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食品からの摂取以外にも、男性ホルモンの分泌を抑制し、女性ホルモンを促すには「ホルモン治療」というものもあります。

例えば「ピル(避妊薬)」を用いて女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促し、男性ホルモンを抑えることができます。ピルにはニキビ用も幅広く使われているダイアン35や、ヤーズなどが存在します。

頭皮の皮脂量を抑えるには、「女性ホルモン」が重要なのです。これは頭皮ニキビだけではなく、ニキビ全般に言えることです。男性ホルモンを抑制し、女性ホルモンを分泌させることがニキビができやすい肌を防止する治療法になります。

頭皮ニキビは枕カバーの汚れが原因

頭皮ニキビの原因は枕カバーにあると言っても過言ではありません。

枕カバーを定期的に洗わないことは雑菌の繁殖に繋がります。汗ばんだ頭皮、皮脂の多い頭皮、そこに洗わない枕。もはや自らニキビを作ってくれと言っているようなもの・・・。菌は湿った場所を好んで繁殖します。ニキビの原因であるアクネ菌も同じです。皮脂の多いベタベタしたところを好んでいます。それが枕の雑菌と入り混じり、ニキビだけではなく様々な頭皮トラブルの引き金になりかねません。

枕カバーの洗浄は週に1回は行いましょう。

 

皮脂の多い頭皮だけではなく、乾燥でもニキビはできる

皮脂が多すぎると、その皮脂が毛穴につまりニキビができます。次第に毛穴につまった皮脂をエサにしてアクネ菌が繁殖し、赤ニキビになります。ですが頭皮ニキビは皮脂の多いベタベタだけが原因ではありません。「乾燥肌」によっても頭皮ニキビはできるんです

なんで乾燥で頭皮ニキビができるの?

肌が乾燥を引き起こすとターンオ−バーが乱れ、表皮が厚く固くなってしまいます。古い角質が剥がれにくくなり、角栓ができてニキビができます。

乾燥肌は毛穴が細く小さくなっているのも特徴です。それにより少量の皮脂でも毛穴につまってしまうため、ニキビができます。

紫外線による乾燥

紫外線は頭皮トラブルの元、乾燥に繋がります。頭は紫外線が1番当たりやすい場所です。

紫外線に当たりすぎると「活性酸素」というものが活発化します。活性酸素はニキビを作る原因の1つです。更に紫外線に当たり続ければ肌の表皮、角質層にダメージを与えているのと同じです。ダメージが与えられた肌は乾燥を引き起こし、ニキビができます。

寒い時期は乾燥しがち

冬場は空気が乾燥するため、乾燥肌になりがちです。 頭皮の乾燥を防ぐには、シャンプーはもちろんのこと、頭皮用の美容液も使いましょう。顔と同じく頭皮も「保湿」することで肌の水分量が保たれて、乾燥から守ってくれます、

 

頭皮のニキビはシャンプー選びから

頭皮も顔と同じく肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が行われています。ターンオーバーが乱れることにより肌質が皮脂量の多い脂性肌(オイリー肌)、カサカサした乾燥肌になります。それを回避するためにはストレス、睡眠不足や食事などの生活習慣を見直すことも大事ですが、1番早くできることは頭皮ケアです。

洗浄力の強いアルコール系シャンプーを使ってませんか?

市販のシャンプーに多いですが、成分に「ラウリル酸」「ラウレス酸」「スルホン酸」などが配合されているシャンプーは汚れの洗い流しを重視しているため、洗浄力がとても強いシャンプーです。

洗浄力の強いシャンプーを使うことにより、 皮脂を落としすぎて乾燥肌になります。皮脂は肌を守るための常在菌です。ある程度頭皮にいなくてはいけません。出過ぎてもダメですし、いなくなってもダメなんです。

シャンプーによって皮脂量をコントロールし、頭皮のターンオーバーを直しましょう。

ではどんなシャンプーを使えばいいのでしょうか?

無添加、アミノ酸系、ノンシリコン、薬用シャンプー

頭皮にニキビができやすい肌質の人は、肌が元々敏感な人であり、刺激に強い成分が入ったシャンプーは合いません。 今の時代には敏感肌用の人のための、肌に優しいシャンプーが数多く登場しています。

添加物が一切入っていない無添加、人の肌と同じ20種類のアミノ酸で洗浄させるアミノ酸系ノンシリコンは髪を健康に保つためのキューティクルを守ります。薬用シャンプーはフケや痒みが多い人にオススメです。

現在では無添加+アミノ酸系+ノンシリコンなど、全てを網羅した革新的なシャンプーがあります!ここで1つオススメのシャンプーをご紹介致します。

haru 黒髪スカルプ・プロ

haru 黒髪スカルプ・プロ

累計販売数50万本を突破したシャンプーです。無添加、アミノ酸系、ノンシリコンと肌への負担を極力減らしたシャンプーになります。その魅力は全てが「ゼロ」だということ。高配合された成分によって、コンディショナーやトリートメントも必要ありません。このシャンプー1本あれば、コンディショナーを購入する必要はないんです。

ぜひ頭皮ニキビ改善のためにもシャンプーにこだわりを見せてみてください。

 

頭皮の正しい洗い方 シャンプー編

洗い方を間違えてしまえばどんなに良いシャンプーでも、逆効果になってしまいます。顔の洗顔と同じく、頭皮の洗い方も学んでいきましょう。

① 軽くブラッシングをする

ブラッシングを最初にします。ブラッシングをすることで軽くホコリや汚れを取り除きます。

② プレ洗浄をする

シャンプーを付けずにぬるま湯で軽く洗い流してください。できるだけシャンプーの洗浄時間を短くするためです。

③ シャンプーを泡立ててから指の腹で頭皮を洗う

シャンプーを手のひらに取り、しっかり泡立ててから、その後に指の腹で優しく頭皮を傷つけずに洗いましょう。このときに爪を立てたり、ゴシゴシと強くこすったりしてはいけません。

④ 洗い残しに注意 背中や胸も見る

シャンプーの成分が頭皮に残ったままだと、頭皮ニキビがひどくなってしまう原因になります。更に背中や胸に残っていないかも見てみましょう。背中ニキビや胸のニキビはシャンプーの洗い残しで出来てしまうことがあります。

 

できるだけ早くドライヤーで乾かす 熱風NG

髪を乾かすときは時間が勝負です。なぜならドライヤーの熱風は乾燥を引き起こしてしまうからです。なのでドライヤーは「風量」が強いもの、大きいものを選びましょう。

ドライヤーの時間を短くするために、ドライヤー前にタオルでしっかり水分を拭き取ること。最後に冷風に切り替えて乾かすことがポイントです。

 

ヘアカラー&ワックスなどは控えましょう

頭皮ニキビができている間は、なるべく頭皮を痛めつける行為は止めましょう。

ヘアカラーを自分でやる場合、その成分が頭皮に付着する場合があります。ヘアスタイリング剤、ワックス等も頭皮に付いた場合は刺激となり頭皮ニキビが炎症を起こす原因になります。

 

マラセチア菌が原因で頭皮の皮膚炎になる

マラセチア菌が原因で頭皮の皮膚炎になる

頭皮にはマラセチア菌という菌が常在しています。顔のニキビはアクネ菌が原因ですが、背中などの身体のニキビはマラセチア菌が原因でできます。

マラセチア菌はアクネ菌同様に皮脂をエサにして繁殖を起こします。このマラセチア菌が増えるとニキビだけではなく。脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)という皮膚炎になってしまう可能性があります。フケが大量に出てしまい、頭皮に痒みと炎症が起きるのが特徴です。

 

頭皮のニキビや脂漏性皮膚炎含め、まずは皮膚科へ

毎日の生活習慣の見直しや、シャンプーでの頭皮ケアと同時にまずは皮膚科を受診しましょう。頭皮ニキビには頭皮用のローションタイプの「ダラシンTゲル」などの塗り薬が処方されます。

フケ、痒み、炎症がひどい場合は頭皮ニキビだけではなく、他の皮膚炎も併発している可能性があります。そうした場合は自力でのケアだけでは治すことは不可能です。できるだけ早めの皮膚科への受診をオススメ致します。

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら