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白ニキビは潰すと跡になる?原因と対処法 白ニキビから赤ニキビにならないために

2017年09月06日
白ニキビを潰すと跡になる?原因と対処法 白ニキビから赤ニキビにならないために

白ニキビとはニキビの初期症状

白いポツポツ、ブツブツが肌にでき始めている。それは「白ニキビ」と言います。白ニキビはニキビの中でも初期段階であり、これが悪化していくと「黒ニキビ」「赤ニキビ」へと移り変わっていきます。よく白ニキビは潰しても大丈夫、潰してもニキビ跡にはならないと言われていますが、本当でしょうか?

白ニキビはニキビの初期段階であるため、早期発見、早期治療によって早く消すことが可能です。

白ニキビができる原因 ターンオーバーの乱れ

白ニキビができる原因 ターンオーバーの乱れ

白ニキビができ始めたらそれは肌の危険信号です。今からニキビが出来やすい肌になろうとしている段階であるため、放置しておくと赤ニキビや黄色ニキビなど症状の重いニキビが次々と繰り返しできる「ニキビ肌」になってしまいます。そうならないためにも白ニキビだけができている段階で肌を変えてあげる対策を取らないといけません。

ニキビとはそもそも「毛穴がつまる」ことにより、発生します。そしてなぜ毛穴がつまるのかと言えば肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が乱れることによってつまります。

ターンオーバーとは肌の表皮の中である一定のサイクルによって行われている肌の新陳代謝のことです。表皮の上層である角質層、ここで新しい細胞が生まれ、古い細胞が上へ押し上げられていき、古い細胞は剥がれ落ちていく、というサイクルのことです。このサイクルは成人であれば約28日間周期で行われますが、ニキビができる人はこの周期が乱れているのです。

ターンオーバーの周期が乱れていると、古い細胞、すなわち角質が肌に留まり続け、角栓というものができます。毛穴が角栓によりつまり、そこに皮脂や汚れが溜まっていきニキビが生まれます。このときの初期のニキビを「白ニキビ」と呼んでいます。

白ニキビは炎症を起こしていない

白ニキビは炎症を起こしていない

白ニキビは初期のニキビのため、まだ毛穴の中で炎症を起こしていません。なので赤く膨れあがってはいないのです。ニキビが炎症を起こしてしまうのは、「アクネ菌」のせいです。アクネ菌が毛穴に溜まった皮脂をエサにして繁殖していくとニキビは炎症を起こし、「赤ニキビ」に変身します。赤ニキビの炎症が更に広がり、化膿を起こすと「黄色ニキビ(黄ニキビ)」になります。黄色ニキビは白っぽい色をしているため、白ニキビと間違いやすいです。

炎症を起こしてしまった赤ニキビ、黄色ニキビは治りも遅く、潰してしまうとニキビ跡になってしまうため、赤ニキビになる前の段階の白ニキビを治すことが1番です。ですが白ニキビは小さく、毎日鏡を見ていないと気づかない場合も多々あります。気づかないうちに赤ニキビになっていた、なんてことも多々あるでしょう。

白ニキビができる原因「脂性肌(オイリー肌)」「乾燥肌」「混合肌」

白ニキビができる原因「脂性肌(オイリー肌)」「乾燥肌」「混合肌」

肌の生まれ変わりのサイクル「ターンオーバー」が乱れた肌を脂性肌(オイリー肌)、乾燥肌、もしくは混合肌と呼んでいます。

いつもベタついている肌、脂性肌(オイリー肌)

脂性肌(オイリー肌)とはいつも肌がベットリ、ベタベタ、ベタついている肌のことです。洗顔をしているのにすぐにベタベタになってしまうその肌は、皮脂が過剰分泌しています。皮脂というものは誰の肌にでもいる常在菌ですが、それが増えすぎてしまったためにベタついているのです。

皮脂が過剰分泌した脂性肌(オイリー肌)は、その皮脂により毛穴がつまりやすくなっています。更にアクネ菌の大好物であるのも皮脂なので赤ニキビを作りやすい肌です。

脂性肌(オイリー肌)は思春期の人に多く見られるのも特徴的です。思春期は第二次性徴によりホルモンバランスが乱れるため、男性ホルモン過多により皮脂の分泌を促してしまいます。

カサカサ、パサパサしている肌、乾燥肌

いつも肌がカサついている、パサパサしている、水分が足りていないと感じている人は乾燥肌です。乾燥肌は大人に多く、大人ニキビの原因にもなっています。

「乾燥しているのにどうして毛穴がつまるの?ニキビができるの?」

という疑問が沸いてきますが、乾燥している肌は表皮が厚くなっています。肌が厚くなることにより、古い角質が剥がれ落ちにくくなって毛穴がつまるのです。更に乾燥肌の毛穴は細く小さくなることがわかっています。少量の皮脂でも毛穴をつまらせるのです。

大人ニキビは口周りやあご、フェイスラインにできることが多く、これはフェイスライン周辺が乾燥しやすいためです。

Tゾーンはベタベタ、Uゾーンはカサカサの混合肌

混合肌という肌質もあります。これはTゾーンと呼ばれる、おでこから鼻にかけての部分は皮脂が多い、ベタついている肌、Uゾーンと呼ばれる口周り、あごのフェイスラインは乾燥している、パサついている肌が混ざりあったものです。

おでこや鼻は皮脂の分泌が元々多いため、更に過剰に分泌してベタついてしまいます。口周りやあごは元々皮脂が少ないために乾燥しやすいのです。ベタつく肌も乾燥する肌もどちらもニキビができやすい肌質です。

ターンオーバーが乱れることによって、これらニキビができやすい肌質になってしまい毛穴がつまり、「白ニキビ」が誕生するのです。

白ニキビは潰してもいいのか?という疑問

白ニキビに関して1番気になる問題はこれでしょうか。潰してもいいのか、潰したらダメなのかということ。

ニキビは潰してしまうと高確率で「ニキビ跡」になります。ニキビ跡というものは赤みを帯びた色素沈着タイプのもの、月面のような凸凹になってしまったクレータータイプのものがありますが、どちらも肌の奥の「真皮」まで傷ついていた場合、治すこと、完全に消し去ることは難しく、美容外科などでの専門的なレーザー治療が必要になります。

ですが白ニキビだったら潰しても跡にはならないんじゃないか?という問題です。

答えはNOです。

白ニキビは炎症をまだ起こしていなく、潰すと跡にならない場合もありますが、自分勝手な方法で潰した場合は跡になりえることもあります。本気で肌にニキビ跡を作りたくないとお考えの場合は潰さないことです。ニキビというものは「触れてはダメ、潰してはダメ」が鉄則です。

「面皰圧出」という方法で潰すことはできる

面皰圧出という方法で潰すことはできる

面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)という方法を用いて白ニキビを除去することはできます。この方法はコメドプッシャーという器具、消毒液などが必要であり、慣れた人ではないと上手くはできません。皮膚科などのプロでないと白ニキビを上手く潰すことはできないでしょう。

コメドプッシャーという器具は市販でも販売していますが、自分で潰すことは止めておきましょう。

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白ニキビを取り除く方法 皮膚科の薬を使用する

よく白ニキビができるという人、白ニキビは潰すよりも早期治療が要です。そのまま放置しておくと赤ニキビになってしまいますし、潰せば跡になることもあります。ではどうやって白ニキビを治すのかと言えば、やはりまずは皮膚科に行くべきでしょう。

現在ニキビ用の薬は次々と新薬が出てきており、白ニキビ専用の塗り薬もあります。

初期ニキビ専用塗り薬「ディフェリンゲル」を使う

初期ニキビ専用塗り薬「ディフェリンゲル」を使う

ディフェリンゲルはまだ比較的新しい塗り薬です。日本では2008年から使用が開始された薬であり、主に初期ニキビである「白ニキビ」「黒ニキビ」に有効です。

それまでのニキビの塗り薬は今あるニキビへの対処療法、例えば「炎症を抑える」「アクネ菌を殺菌する」などの効果しか望めなかったのですが、このディフェリンゲルはニキビの根本的な原因である「毛穴のつまり」を解消してくれます。

ビタミンA誘導体である「アダパレン」という成分が含まれており、これがピーリング作用を促し、皮脂の過剰分泌を抑えてくれるのです。白ニキビができる原因はターンオーバーの乱れ、皮脂の分泌の多さ、これを改善してくれる塗り薬になります。

ディフェリンゲルには副作用もあるので医師の判断の元で使用しましょう・

ディフェリンゲルの副作用には、

・肌が赤くなった ・肌がヒリヒリしてしまう ・肌が乾燥する ・肌が剥けていく

などが確認されています。

ディフェリンゲルを含め、現在では毛穴のつまりを改善させる塗り薬が登場してきているので、白ニキビやニキビができやすい肌の人はぜひ一度皮膚科への受診をオススメ致します。

 

白ニキビ防止はスキンケアから ターンオーバーを戻す

白ニキビ防止はスキンケアから ターンオーバーを戻す

白ニキビができるのは毛穴がつまるから、毛穴がつまるのは肌のターンオーバーが乱れているからです。ターンオーバーが乱れると脂性肌(オイリー肌)や乾燥肌になります。

これらの肌質を元に戻すには、毎日のスキンケアを見直す必要があるのです。

今あるニキビが治っても、まだ新しい白ニキビが違う箇所に出来た。なんてことはありますよね。それはニキビが繰り返しできる「ニキビループ」に陥っています。それは肌質を変えて挙げない限り、治らないのです。

いくら今出来ているニキビを治しても、次から次へと新しいニキビは出来てしまいます。そういう肌になっているからです。これを治すには毎日、365日の洗顔、化粧水での保湿を見直す必要があります。

白ニキビループから抜け出そう「洗顔」

白ニキビループから抜け出そう「洗顔」

ターンオーバーが乱れた肌、ニキビが出来やすい肌は洗顔によって出来上がった可能性が非常に高いです。洗顔というものは朝晩、毎日繰り返して行うものです。間違った洗顔方法を毎日繰り返していれば肌質も変わっていきます。

例えば洗顔料を使いすぎている、肌をゴシゴシ強く洗いすぎている、洗浄力の強い洗顔フォームを使っている、などの場合は、肌にいる皮脂を全てを落としてしまいます。皮脂が全て落ちた肌は自身を守るためのバリア機能がありません。当然の如く「乾燥肌」になり、ニキビができやすくなるのです。

正しい洗顔方法を続けることで肌質は元に戻ります。ここで少し簡単にご紹介しましょう。

・洗顔フォームを手のひらに取り、泡立てる
・泡立ちがよくない場合、泡立てネットを使いましょう
・よく泡立たない場合は、泡立ちのいい洗顔フォームに変える

・泡立てたらそれを優しく顔全体を包み込むように乗せていく
・このときに手や指が当たらないようにする
・決して強くゴシゴシと洗わない

・シャワーを直接顔には当てない
・手で優しく洗い流しましょう
・お湯の温度を熱くしない
・熱すぎるお湯は皮脂を全て落としてしまいます。

これらの洗顔方法を守るだけで、少しずつ肌は変わっていきます。

 

白ニキビループから抜け出そう「化粧水」

白ニキビループから抜け出そう「化粧水」

化粧水での「保湿」、していますか?もししていたとしてもその化粧水は自分の肌に合ったものですか?化粧水にも注目してみましょう。

洗顔後は肌から水分が失われています。そのまま放置しておくわけにはいきません。洗顔後、肌の1番上にある皮脂膜というバリアが剥がれてしまっているのです。皮脂膜は時間とともに再生されますが、再生される間、外敵からの侵入を許してしまいます。空気中のホコリや、指に付いた雑菌などもニキビを作る原因です。外敵から肌を守る、そのためにも化粧水での保湿は欠かせないのです。

現在では様々なニキビ肌用の化粧水が販売されていますが、一体どれを使えばいいのかも迷いますよね。

例えば皮脂の分泌が過剰で肌がベタベタしている人は、ビタミンC誘導体配合の化粧水がオススメです。ビタミンCは皮脂の分泌を抑制してくれる効果があります。ビタミンC誘導体とはビタミンCを肌の角質層まで届けることのできる成分です。通常のビタミンCは熱に弱く、化粧水の成分としてはそのままでは使えないのです。今ではビタミンC誘導体に特化した化粧水が販売されています。

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ニキビの根本的治療は「生活習慣」から

白ニキビがすぐできてしまう人はターンオーバーが乱れ、肌質がオイリーは乾燥になってしまっている。その肌質を元に戻すにはスキンケアが重要ですが、根本的なところを治していくのも手です。肌がベタベタになってしまったのはもしかしたら普段の食事のせいかもしれません。もしかしたらホルモンバランスが乱れたせいかもしれません。肌が乾燥したのはストレスや睡眠不足かもしれません。

思春期はホルモンバランス

思春期はホルモンバランス

思春期にニキビができやすいのは成長期によるホルモンバランスの乱れです。男性ホルモンや女性ホルモンが活発化しだす時期であり、身体も心も大人の階段を登ろうとしている時期です。急激なホルモンの変化により、どんな人でもニキビができやすくなります。ベタベタ肌である皮脂の過剰分泌は男性ホルモンが増えるためです。

 

生理中のホルモンバランス

生理中のホルモンバランス

女性であれば生理中にホルモンバランスが崩れます。女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増加と減少を繰り返す時期です。生理中に肌荒れ、ニキビができるのはこのためです。特に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が男性ホルモンと似た働きをするため、皮脂が増えて毛穴がつまります。

 

睡眠不足とストレス

睡眠不足とストレス

社会人であれば睡眠不足とストレスは当たり前のようなものですが、これもニキビを作ります。睡眠不足やストレスを抱えると自律神経が乱れます。起きている時間が長かったり、過度なストレスで緊張感を抱えてしまったりすると、自律神経の1種である「交感神経」が強く働いてしまい、これがまた男性ホルモンの分泌を促すのです。そうすると皮脂が増え、毛穴がつまりニキビができます。

 

脂っこい食事はNG

脂っこい食事はNG

肌がベタベタしてしまっているのは脂ものばかり食べているからです。特に思春期であれば食欲旺盛なため、どうしてもスナック菓子やジャンクフード、甘いものなどを食べがちです。ですがそれらは肌質を変えてしまいため、過剰な摂取は止めましょう。

食べていいのは野菜と魚、フルーツです。野菜や魚、フルーツに含まれているビタミンB群は肌を修復させる作用や、ターンオーバーを促してくれる作用があります。フルーツはビタミンCも豊富に含まれているため、皮脂の過剰分泌を止めてくれます。

 

まとめ 白ニキビはニキビの初期段階!治すなら今!

白ニキビはまだ出来たばかりのニキビです。

ニキビというものは時間経過とともに炎症を起こしてひどくなっていくのです。炎症を起こしてしまったら最後、赤ニキビや黄色ニキビになると治すのに時間がかかり、潰してしまえばニキビ跡になります。ずっとニキビがある肌でいる、他人に見られる、跡になったらどうしよう、そんな想いはしたくないですよね。

なので治すなら今!白ニキビのうちの今!です。

そのまま放置しておけば必ず悪化していきます。白ニキビを対処し、そしてこれ以上ニキビを作らせない肌質を目指しましょう!!

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら