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乾燥肌でニキビができる原因と治し方 インナードライ肌かも?カサカサパサパサ

2017年09月14日
乾燥肌でニキビができる原因と治し方 インナードライ肌かも?パサパサカサカサ

なんで乾燥しているのにニキビができるの?

ニキビは何もべたついた肌だけにできるものではありません。

ベタベタした肌であれば皮脂の分泌が激しく、それが毛穴につまってニキビができる、これはわかると思いますが、パサついた乾燥肌でもニキビはできるのです。

水分も皮脂もない乾燥している肌に一体なぜニキビができるのでしょうか?

ニキビができる肌というものは3種類あります。皮脂の多い脂性肌(オイリー肌)、パサついた乾燥肌、そしてオイリーと乾燥が混ざった混合肌です。この3つのどれかの肌質になっている人はニキビができやすいのです。何も問題のない「健康肌」はニキビができません!!健康肌になりたいですよね。どうやったら健康肌になれるのか、どうしたら乾燥肌を防げるのか、なぜ乾燥肌だとニキビができるのか見ていきましょう。

乾燥肌は大人に多い?大人ニキビの原因のほとんど乾燥肌

乾燥肌は大人に多い?大人ニキビの原因のほとんど乾燥肌

パサついている、カサカサしている、水分が足りていない乾燥肌は「大人」に多いのです。逆にベタベタしている脂性肌(オイリー肌)は10代の思春期に多い肌質です。10代のベタベタが治ったと思ったら、今度はカサカサでニキビができる。もうたまったもんじゃないですね。

乾燥肌でニキビができるのは、「肌が厚くなる」からです。肌が厚くなると古い角質が剥がれ落ちにくくなります。肌は一般の成人男性、女性であれば約28日間周期で生まれ変わります。肌の上の部分、「表皮」で新しい細胞が生まれ、そして古い細胞は新しい細胞が上に押し上げられることによって剥がれ落ちる。ですが乾燥している固くて厚い肌だと、古い細胞が中々剥がれずに残ったままになってしまいます。

そうしたことにより、角栓ができます。まだニキビにはなっていない、古い細胞です。角栓ができて毛穴がつまると、そこに皮脂や汚れが溜まっていき、ニキビができるのです。

乾燥でニキビができるのは「肌が厚くなる」からなんですね。

そしてもう一つ「毛穴の開き」にあります

そしてもう一つ「毛穴の開き」にあります

乾燥肌は毛穴が小さく細くなってしまうのです。毛穴が小さく細くなってしまうと、すこーしの皮脂でも毛穴をつまらせます。

乾燥肌は皮脂がほとんどいないために、カサカサしているのですが、皮脂がほとんどいないにも関わらずに毛穴がつまるのは、毛穴自体が小さく細くなっていたからなんです。

肌が厚くなる」「毛穴が小さくなる

この二つが乾燥肌でもニキビを作らせてしまう2大要因です。

 

乾燥肌の大人ニキビはUゾーンにできやすい?

乾燥肌の大人ニキビはUゾーンにできやすい?

思春期ニキビはおでこ、鼻の上にかけてのTゾーンと呼ばれる範囲にニキビができやすいですが、乾燥からくる大人ニキビはあご、口、フェイスラインのUゾーンと呼ばれる場所にニキビができやすいのです。

なぜならUゾーンはもともと、皮脂が少なく、乾燥しやすいようにできています。口周り、あご、フェイスラインにニキビができたらそれは大人ニキビだと思ってください。

生理前や生理中に口の周りにニキビがよくできる人はいませんか?乾燥からくる大人ニキビです。

 

なんで皮脂がいないと乾燥してしまうの?

なんで皮脂がいないと乾燥してしまうの?

皮脂は元々人の肌にいる常在菌です。皮脂があって人の肌はバリア、守られているのです。皮脂が全くいなくなってしまった乾燥肌の人はバリア機能がなく、外側からの刺激をとても受けやすくなってしまっています。外からの攻撃に全くの無防備なのです。

裸でジャングルを歩いているようなもの。何の装備もなしに戦地に出向いているようなもの。城を守る兵士達が一人もいないようなものなのです。

そのパサついた肌をそのままにしておけば雑菌や空気中の汚れの侵入を許してしまうことになります。皮脂はそれらから守ってくれる「味方」なのです。あなたの肌を守ってくれる「兵士」です。

ですがその皮脂が増えすぎてしまうと味方から敵に変わり、ベタベタした脂性肌(オイリー肌)になってしまいます。皮脂がいなかったらいないでダメだし、増えすぎてもダメなんです。

「健康肌」になるには皮脂の量をコントロールする必要があります。

その乾燥、もしかして「インナードライ肌」かもしれない?

その乾燥、もしかして「インナードライ肌」かもしれない?

乾燥肌の中には「インナードライ肌」というものもあります。実は女性の8割はインナードライ肌だと言われています。もしかしてその乾燥はインナードライ!?

インナードライとは名前の通り、中だけ「乾燥」しているという意味。つまり表は皮脂が多めのベタついた肌なのに、中だけはドライで乾燥してしまっているのです。ですが、そんなのわかりっこないですよね。

肌の中なんて自分で触ることもできないし、見ることも感じることもできない。じゃあどうやってインナードライ肌をだと見分けるのか?

インナードライ肌の見分け方

① セロハンテープは5センチほどに切りましょう
② セロハンテープを手の甲に貼り付けます
③ 貼った部分を3秒間強く押してくっつけてください
④ 思いっきり、せろはんテープを剥がします

剥がしたセロハンテープを見てみてください。そのテープが「白く」なっていればインナードライです。白いのは角質細胞です。

肌の上にある細胞がセロハンテープのみで剥がれてしまったのです。それは角質細胞が脆く壊れやすくなってしまっているから。もしセロハンが白くなってしまった人は脂性肌(オイリー肌)ではなく、インナードライ肌なので「乾燥肌」に焦点を当ててみましょう。

 

乾燥肌から脂性肌(オイリー肌)になる?

「乾燥」から今度は脂性肌(オイリー肌)になる可能性もあります。

肌に皮脂が全くいない、バリア機能のない状態の肌で居続けると、肌は自分を守ろうと防御反応を起こします。肌は自分自身のために皮脂を「一気」に分泌してしまうのです。

このときの肌は自分を守るために必死なため、皮脂を分泌する量をちゃんと測ることができません。乾燥→皮脂が一度に分泌される

これを繰り返しているとベタベタした脂性肌(オイリー肌)になります。もしくは混合肌です。おでこや鼻の上、頬はベタベタしていて、あごや口周りはカサカサしている。もうハチャメチャな肌になりかねません。

乾燥肌→脂性肌(オイリー肌)→混合肌

と移り変わっていき、いつまでたっても「健康肌」になることができません。

乾燥肌と脂性肌(オイリー肌)を行ったりきたり、終いには混合肌・・・一体健康な肌ってどうやって作ればいいのでしょう?

 

大人ニキビの原因「乾燥肌」、そもそもなんで乾燥するの?

 

病気にはよく内的要因と外的要因があると言いますね。ニキビも同じです。そしてそれを作る乾燥肌も外側からの刺激によって乾燥肌になる、身体の内側が原因で乾燥肌になる、という2パターンがあります。

紫外線が肌のバリア機能を壊す

紫外線が肌のバリア機能を壊す

紫外線が肌にいるメラニンを分泌させることにより、シミやそばかす、色素沈着を生みます。それ以外にも紫外線は乾燥の元です。

秋や冬でも紫外線は放射されています。夏場はもちろんのこと、紫外線対策として日焼け止めクリームを塗りましょう。

紫外線、常識的に考えると「夏」、つまり8月あたりが1番強いかと思われがちですが、実は5月〜7月が1番強いのです。7月はまだ紫外線対策をするのはわかりますが、5月は油断していて紫外線に対して気を使っていない人がほとんどでしょう。

5月はまだそこまで気温も高くなく、日焼け止めクリームなど塗らなくても大丈夫かと思いきや、8月よりも紫外線は強いのです。

肌の乾燥は季節的要因が大きいのです。

秋~冬にかけての寒冷期は「乾燥肌」を生む

秋~冬にかけての寒冷期は「乾燥肌」を生む

日本において主に関東地方ですが、10月から5月までの7か月間もの間、湿度が60%を下回ります。

地域別に「湿度」を見ていきましょう。湿度が低い地域は乾燥肌の人が多めです。

東京 2015年の湿度

最低湿度:1月、52%
最高湿度:7月、80%

大阪 2015年の湿度

最低湿度:5月、59%
最高湿度:7月、75%

鹿児島 2015年の湿度

最低湿度:2月、64%
最高湿度:6月、89%

北海道 2015年の湿度

最低湿度:10月、69%
最高湿度:7,8月、88%

肌に最適な湿度は60%以上です。1年のうちに湿度が60%を越えている時期はほんの数ヶ月間しかありません。特に東京含め、関東は湿度が低めなのです。雪が毎日のように降る地域は冬の間も湿度が高めになりますが、関東はそうはいきません。

1年を通して比較的、湿度が高い都道府県

富山県、滋賀県、鳥取県、島根県、千葉県、福井県、青森県、山形県、奈良県、宮城県、茨城県、宮崎県、秋田県、長野県、山口県、岩手県、栃木県、三重県、熊本県、沖縄県、石川県、新潟県、熊本県、佐賀県、長崎県、北海道

1年を通して比較的、湿度が低い都道府県

東京都、群馬県、愛知県、大阪府、京都府、山梨県、岐阜県、香川県、徳島県、広島県、岡山県、和歌山県、神奈川県、福岡県、愛媛県、鹿児島県、大分県、兵庫県、埼玉県、福島県、高知県

ちなみに富山県はぶっちぎりで湿度が高いです。山に囲まれていて雪も降り、降水日数も多いことが要因しています。

東京都はぶっちぎりで湿度が低いです。カラッカラです。都会のほうが湿度が低いのです。

加湿器は用意しておくようにしましょう。空気の乾燥だけではなく、冬は「暖房」を使います。冬は屋内にいることのほうが多いため、外の湿度ではなく、中の湿度が乾燥肌を生んでいることがほとんどです。

 

洗顔のやりすぎ、ゴシゴシこすったり

洗顔のやりすぎ、ゴシゴシこすったり

洗顔が「乾燥」を生んでいることをご存知ですか?

洗顔フォームの付けすぎや、肌をゴシゴシと強く洗う行為はNG行為です。なぜなら肌にいる皮脂が全て落ちてしまうからです。皮脂というものは少なからず残しておかないといけません。

「肌の汚れを落としたい!!」

と思うあまりに洗顔フォームを何回も何回も付けたり、何十回も顔を洗ったりすることは肌のバリア機能すらも落としているのでやめましょう。

シャワーを直接顔に当てたり、40℃以上の熱いお湯を使うこともNGです。シャワーの水圧は気持ちが良いですが、皮脂を全て落としかねません。熱いお湯も同じです。乾燥肌の人は元々が敏感肌の人が多い。できるだけ優しく洗うことが大切です。

洗顔フォームを手のひらにとり、ちゃんと泡立てましょう。ふわっふわの泡が作れる洗顔フォームを使うことをオススメします。もし泡立てられなかったら泡立てネットなどを使うといいでしょう。ふわっふわの泡を作ったら、それを顔全体に優しく馴染ませていくのです。このときゴシゴシしたり、指が顔に付いたらいけません。できるだけ「泡」のみで洗いましょう。

洗い流すときはもちろん、手のひらにお湯をためて洗ってください。洗い残しのないように、すすぎはしっかりと。洗顔フォームの成分が毛穴につまったら元も子もありません。

乾燥肌の人の洗顔は「優しく」です。

 

毎日のスキンケアで見直そう、乾燥を防ぐには「保湿」

毎日のスキンケアで見直そう、乾燥を防ぐには「保湿」

乾燥肌を防ぐには何と言っても「保湿」です。もちろん化粧水は付けていると思いますが、乾燥肌の人は保湿力の高い化粧水を付けないといけません。

洗顔後は「皮脂膜」が剥がれています!

皮脂膜というものが肌の1番上にあり、それが外側からの刺激を跳ね返してくれています。角質細胞の1番上にこの膜がありますが、この膜が洗顔によって剥がれるのです。皮脂膜は時間とともに再生されますが、再生されるまでは肌は無防備です。

皮脂膜が復活するまでに化粧水で保湿をするのです。だから洗顔後はすぐにでも化粧水を付けないといけません。

タイムリミットは約5分!!

長いようで短いです。朝なら大丈夫ですが、夜はお風呂に入って身体を拭いて、髪の毛も拭いて、それを含めても5分以内にお顔に化粧水を付ける!!中々のスピード勝負ですね。髪を乾かすのより先にしたほうがいいでしょう。

どんな化粧水が保湿力が高いのか?「セラミド」「ヒアルロン酸」

化粧水に含まれている「成分」で決めます。ニキビ用の化粧水には皮脂の過剰分泌を抑えてくれるものだったり、ニキビの炎症を静めてくれるものだったり、様々なものがあります。もちろん保湿に特化した化粧水もあるのです。

その中でも保湿力の高い成分、それが「セラミド」

その中でも保湿力の高い成分、それが「セラミド」

セラミドは元々肌の中にもあります。角質層には細胞間脂質というところがあり、それがラメラ構造という形をなしています。なんだか難しいですが、細胞と細胞をくっつけて肌から水分が逃げないようにしているところです。細胞と細胞をくっつける役目をしているのが「セラミド」です。

セラミドが少なくなれば肌から水が逃げていき、乾燥を招くのです。セラミドが配合された化粧水は保湿力が高いと言えます。

セラミドの中にも種類があり、植物性セラミドや天然セラミド、合成セラミドなどがあります。1番保湿力の高いセラミドは「ヒト型セラミド(バイオセラミド)」です。人の肌のセラミドとおんなじセラミドです。

ヒト型セラミドは、場合によっては「セラミド1」「セラミド2」「セラミド3」と表記されている場合もあります。とても保湿力の高いセラミドなので、「ヒト型セラミド(バイオセラミド)」「セラミド1 2 3」が配合された化粧水を選びましょう。

 

保湿力の高い成分といえばコレ!「ヒアルロン酸」

保湿力と言えばコレ!「ヒアルロン酸」

ヒアルロン酸、よく聞きますよね。これも保湿には欠かせません。肌の弾力や潤いを作ってくれる成分です。これも元々肌にあるものであり、肌の奥の「真皮」という部分で生成されています。ヒアルロン酸は1gにつき、水分を6000mlも含むスーパー保湿成分です。

現在の化粧水はこのヒアルロン酸を「ナノ化」したものだったり、「加水分解」したものだったり、「スーパーヒアルロン酸」なんてものもあったり、その精度は年々高まっています。

保湿力の高い成分といえばコレ!「コラーゲン」

保湿力と言えばコレ!「コラーゲン」

コラーゲンもよく聞きますよね。これも肌の奥の「真皮」で元々作られている、肌に弾力を与えるための成分です。 ヒアルロン酸と一緒に働くことで肌を「ぷるぷる」に「もちもち」にしてくれています。

コラーゲンはたんぱく質であり、たんぱく質は人間の身体全体の20%を占めています。そのたんぱく質の中でもコラーゲンは30%を占めているのです。細胞同士をくっつける、結びつける役割を果たしています。

保湿力の高い成分といえばコレ!「プラセンタ」

保湿力と言えばコレ!「プラセンタ」

哺乳類の胎盤から摂取された美容成分。プラセンタ自体にもヒアルロン酸が含まれており、その他、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの成分が豊富に含まれています。しわやたるみなどの防止の他、その水分保持力の高さから保湿成分としても美容液や化粧水に多あく使われています。

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタ、これらが配合された化粧水は他の化粧水に比べて保湿力が高めと言えます。

 

乾燥肌の人は化粧水や乳液は「しっとりタイプ」にしましょう

乾燥肌の人は化粧水や乳液は「しっとりタイプ」にしましょう

化粧水や乳液には「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」の2種類があります。

乾燥肌の人が使うべきものは「しっとりタイプ」です。この二つの違いですが、水分量が何%、油分が何%かの差があります。皮脂量の多い人は水分量の多いさっぱりタイプがオススメですが、乾燥肌の人は肌のバリカ機能を上げるためにしっとりタイプにしましょう。

もちろん乳液を付けることもお忘れなく。ベタベタ肌の人は乳液を付けると返って皮脂の分泌が増えてしまう場合もありますが、 乾燥肌の人はしっかりと乳液を付けるべきです。

これらの毎日のスキンケアによって、乾燥肌は防ぐことができます。乾燥肌はターンオーバーが乱れて、肌が固く厚くなってしまいニキビができます。それを改善させるためには、健康肌のターンオーバーが行われる「約28日間周期」をスキンケアにて取り戻さなければなりません。毎日のスキンケアで乾燥肌を治していきましょう。

カサカサ肌なんてもうさよなら!!このページを読んで頂きありがとうございました。

 

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら