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ニキビ跡の凸凹クレーターは真皮までの傷なので化粧水 美容液では治らない

2017年11月10日
ニキビ跡の凸凹クレーターは真皮までの傷なので化粧水 美容液では治らない

ニキビを潰してできた凸凹ニキビ跡

ニキビを潰したときに出来てしまったクレーター、凸凹の跡。

これができてしまうとニキビがあったときよりも長期に渡って消えなくなってしまい苦しむことになります。ニキビ自体も苦しんでいたのに、その後もずーっとニキビ跡に悩まされる人生になりかねません。

なので「ニキビは絶対に潰さないこと」、これが鉄則です。ですがニキビが気になって気になってついつい潰してしまう人も多いでしょう。そうしたとき、潰し方によっては凸凹したクレータータイプのニキビ跡になってしまうのです。

どんなニキビを潰すとクレーターになってしまうのか?

どんなニキビを潰すとクレーターになってしまうのか?


ニキビはニキビでもどんな種類のニキビを潰すかによって、ニキビ跡の形も変わってきます。

ニキビには、軽度の白ニキビ炎症を起こした赤ニキビ化膿まで及んでしまった黄ニキビ炎症と化膿が肌表面まで拡大した紫ニキビがあります。

この中でクレーターの凸凹ニキビ跡にならないのは、白ニキビだけです。

白ニキビなら潰し方によってはニキビ跡にはなりにくいのです。ですがそれ以外、炎症してしまった赤ニキビ以降のものを好き勝手に潰してしまうと、凸凹になってしまいます。

中には凸凹にならずに、赤みがかった色素沈着タイプのニキビ跡になることもあります。
シミのようなニキビ跡であれば、まだ治せる確率は上がります。シミを還元化させる作用のあるハイドロキノンやビタミンCなどを肌の奥に浸透させることによって良くなることはあります。

ですが凸凹クレータータイプ、これになってしまうと治すまでには難易度がMAX。

決して簡単に治るものではありませんし、治るまでには長期間の治療や痛み、ダウンタイムなどが重なります。美容外科や皮膚科で行っている専門的なレーザー治療を施さない限りは治らないのです。レーザー治療は保険が適用されていないため、料金も高額であり莫大な損失にもなってしまうでしょう。

凸凹ニキビ跡があること自体、精神衛生上かなり良くないのに、お金、肉体的な痛み、時間まで消費することになるんです。

最悪ですよね。

そしてなぜ凸凹のニキビ跡は簡単に治らないのか?

それは肌の奥、「真皮」が傷つけられているからなんです。

肌の奥、「真皮」まで化粧水や美容液の成分は届かない

肌の奥、「真皮」まで化粧水や美容液の成分は届かない

 

凸凹のニキビ跡を治したい!!どうやったら治せるのか・・・わらにもすがる思いで、

ニキビ跡に効く化粧水!」「ニキビ跡がもちもち肌へ!

なんて書かれている化粧水や美容液にも頼りたくもなります。

ですがそれは無駄な行為…

化粧水や美容液の成分は凸凹を作ってしまった場所まで届かないのです。

それが「真皮」という部分です。

肌は上から表皮、真皮、皮下組織と段階分けされており、それぞれの場所でそれぞれの役割を果たしています。

表皮ではあのターンオーバーが行われています

肌の上の部分、表皮では肌の生まれ変わりのサイクルである「ターンオーバー」が行われています。新しい細胞が生まれ、古い細胞が剥がれ落ちていくまでのサイクルのこと、ターンオーバーが上手く周っていればニキビはできませんし、健康肌の証です。

もしも、ニキビを潰したときにできてしまったシミ、色素沈着が表皮までの傷ならターンオーバーで自然治癒していくのです。ダメージがあった部分も新しい細胞が芽生えるとともに治癒していきます。擦り傷を負っても自然に治るのは、肌のターンオーバーのおかげなのです。

ですが真皮までの傷、これはダメです。

表皮の下を真皮と言いますが、炎症したニキビを無理やり潰してしまった場合、真皮が傷ついてしまうのです。

なぜ真皮の傷は治らないのか?

答えは簡単です。真皮では「ターンオーバー」が行われていないんです
肌が生まれ変わる作業が一切行われていないため、傷が修復しないんです。

真皮は何のためにあるのか?

真皮は何のためにあるのか?

真皮という場所は、肌にハリや弾力を与えている場所です。主に「ヒアルロン酸」「コラーゲン」等が生成されている場所であり、肌がいつももちもちの人は真皮で働きが上手く周っている証拠です。

ですが、炎症したニキビを潰してしまい真皮に傷がついてしまうと、これらの生成が止まります。ヒアルロン酸、コラーゲン等の生成が止まってしまうため、そこが凸凹の状態になりクレーターのニキビ跡ができてしまうのです。

そして、真皮まで化粧水や美容液の成分は届きません。真皮にヒアルロン酸やコラーゲンを行き届かせれば真皮の働きも復活するんじゃ?

残念ながら真皮まで届かないんです。

どんな化粧水や美容液も正確には「角質層」までしか届きません。

角質層とは、表皮の1番上の層のことです。

表皮は表皮の中で4段階分けされており、上から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」となっています。1番上が角質層です。

化粧水等の成分はこの角質層までしか届かないんですね。中には角質層よりも奥に届くものもありますが、更にその下の下の下の、、真皮まで行き届くことはほぼ不可能です。

よく「肌の奥」まで届くと記しているところがありますが、

※角質層まで

とちーさく書いてあります。

そもそもの話、法律で決まっているんですね。薬機法(薬事法)にて、スキンケア商品の
成分は角質層までしか届かせてはいけないと決まっているんです。

あくまで、化粧水、美容液はスキンケア目的のもの、医療品ではありません。

なのでそれで良いんです。

化粧水、美容液で凸凹ニキビ跡を治そうとすること自体が間違い

まとめるとこれです。

化粧水や美容液は一般の人が肌の「保湿」のために使うものです。

ニキビという病気によって引き起こされた傷、ニキビ跡を一般の人が使う化粧水などで治そうとすること自体が間違いなんです。ニキビという可愛い名前だからニキビが病気だという認識が薄いのかもしれません。

ニキビもニキビ跡も皮膚病の一種です。それを化粧水や美容液で治せるか?

答えはNO。

何も傷がない人が使う化粧水や美容液でそれを治せるわけがないのです。化粧水や美容液は、肌が綺麗な人も買えますし使えます。

むしろ購入者の大半は肌がもともと綺麗な人たち、ニキビ跡に悩んでいる人のほうが少ないのです。

皮膚科の薬は病気じゃない人は買えませんね。当たり前の話なんです。

ニキビ跡に悩んでいない人が買えるものなのに、それでニキビ跡が治せるわけがないんですね。

凸凹クレーターのニキビ跡に悩んでいるのなら、皮膚科、美容外科に行きましょう

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アトピーとニキビと 15年以上付き合っている30歳男性。アトピーとニキビ、その他諸々書きます。詳しくはこちら